Wakusei E spot65 by はるやっち
contents

◆SFファンクラブ探訪

星群の会

1971年に結成され、翌年から会誌『星群』を発行。 1974年から「星群祭」開催(現在中断中)という関西の老舗ファングループ「星群の会」について、 創世期からの同人であられる石坪さんにおうかがいすることが出来ました。

◆著者インタビュー INDEX

『豚の絶滅と復活について』

岡本 俊弥先生

前回に引き続き、書評のみならず本格的に創作に取り組まれ精力的に新作を発表されている岡本俊弥先生のインタビュー後編です。

最近出たばかりの新作や、創作全般からうかがうことが出来る傾向と真意についてもうかがうことが出来ました。

◆ブックレビュー

◆ 読切短編小説

リミット・オブ・ワールド

小林ひろき

数年ごとに人間関係、国籍、人種をシャッフルする世界。 それは他者への想像力が欠如してきたこの世界で、未来への扉を開く鍵となるのだ。 そのシャッフル期限が、あと4日と迫ってきた日、主人公はある事件に巻き込まれる。

◆ 連載長編小説

ようこそ大宇宙へ!  超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く

『第四章  銀河団を越えるトラブルバスターの章』

「第三十二話  様々な生命、様々な文明」

稲葉小僧

自立型ロボット開発の影、「フデイシ」のような海藻に近い植物プランクトンだけが大量に群生した海洋惑星、 不安定化した太陽を救うために自らを犠牲にしたロボット、 エネルギー生命体が示唆したとんでもない超科学の宇宙船、銀河でも最も不幸、 不運な星を背負った宇宙船が出会った幽霊達、星間パトロールに就労した光子エネルギー生命体が事故で死んだ生命体に憑依(笑)。


著者から一言:今回もSFネタ満載ですが、笑えるポイントもいっぱいありますので、大いに笑ってやってください(笑)

◆ コラム

SF随想録パンセ

おおむらゆう

編集後記

最近確たる理由もないのに沈静化の兆しを見せている新型コロナ。 マイケル・クライトンの出世作で映画もヒットした『アンドロメダ病原体』は未知なるウィルス蔓延のパニックを描いた傑作ですが、 ラストでは病原体が突然変異して病原性が無くなりほっと一息。 コロナも日本で変異して、病原性が弱まったのであればうれしいのですが……

雀部陽一郎 (監修/書評子)

「planetarian」の新作OVAがレンタル開始したので「Vivy」の3巻と共に視聴。 「プラスティック・メモリーズ」とか「BEATLESS」とか、こういうロボットが健気な作品に僕は弱い。

「偽物は本物になろうと努力するから本物より価値がある」とは貝木泥舟の言葉だけれど、 コロナで荒んだ話が多い中、最後に人間性を残すのはロボットかもしれない。

福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

一ヶ月間が合いてしまいましたが、お待たせしました。

季節は彼岸も過ぎて涼しく………なってきてるのかなぁ。

台風はいつもよりも少ないような気がします(<フラグ?)

おおむらゆう (編集)