「絵草紙と隠金」販促用POP by 平谷美樹
contents

◆SFファンクラブ探訪

◆著者インタビュー

『貸し物屋お庸謎解き帖 絵草紙と隠金』

平谷 美樹先生

平谷先生の地元、エフエム岩手のアナウンサー阿部沙織さんをゲストに迎えての著者インタビューです。《貸し物屋お庸》10巻目に加えて、《百夜・百鬼夜行帖シリーズ》110巻目、新刊予定等についてもおうかがいできました。

『雫石と幻想語り』

杉村 修先生

アニマ・ソラリスにも何回か投稿して頂いている杉村先生が、今回クラウドファンディングを利用して制作した町おこし作品集『雫石と幻想語り』を出版されたのを機にインタビューさせもらいました。クトゥルフ神話と雫石が結びついた『郷土クトゥルフ神話「虹と影」』や、前回のインタビュー後に出された作品についてもおうかがいしています。

◆ブックレビュー

『あおとりどり』

蒼桐 大紀先生

238号『東京銀経社アンソロジー いつかあの空を越えて』著者インタビューとブックレビューでお世話になった蒼桐先生が、個人撰集を出されたということなので、早速紹介してみます。ちょっと疑問に思ったこともありましたので、特別に蒼桐先生にご登場をお願いしています。

◆ 読切短編小説

SFの小箱(18) 物質転送

小林こばやしあお

魂の重さは21g。譲り受けた物質転位装置は、使う度に魂を消費していった。そして、その装置により火星でマジシャンとしての名声を得た男の運命は……

ぼくらのこと、あるいは羽化

小林こばやしあお

ぼくらは混合人間{ハイブリッド}だ。ぼくらはより人間らしく生きるためにこのカラダになった。戦争を任せられたぼくらは、やがて数万人のぼくらと繋がり並列化していった……

転生死神 第二話

稲葉小僧

不祥事で死神から人間に転生させられた俺は、会社員として悪霊退治を任されていたが、とある物の怪憑きの女性を助けようとしたのだが……

ユウちゃんはタイムトラベラー

柏沢蒼海

僕の人生のイベントに必ず現れる「ユウ」ちゃん。彼女は僕の幼馴染みにして配偶者であり、利他的な時空管理者でもあったのだが……

◆ 連載長編小説

ようこそ大宇宙へ!  超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く

『第五章 超銀河団を超えるトラブルバスター』

「第六十三話 トライアングル物語」

稲葉小僧

うち捨てられた惑星の砂嵐の中を進む、はみ出し者だけで構成された三人の斥候隊。かれらの任務は、敵の小基地の破壊だったが、そこが思いもよらず要塞規模だったのには、ある隠された理由があった……

◆ アニメ・チェックリスト

第十回、目次

迷子@岡山

アニメ大好きおじさん「迷子@岡山」が、好きなアニメについて縦横無尽に語るアニメレビュー十回目です。今回取り上げたのは、以下

『俺は星間国家の悪徳領主』『ユア・フォルマ』『ボールパークでつかまえて』『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』『ゲッターロボ アーク』『録画文化の衰退』『私のサブカルチャ- 1948-1969』

◆ 映画チェックリスト

SF映画及びその他の役に立たないチェックリスト

雀部陽一郎

今回は伝記映画が『ハリマオ』『力道山』『スティーブ・ジョブズ(2013)』『オッペンハイマー』

不条理映画が『プラットフォーム』『CUBE 一度入ったら、最後』です。

◆ コラム

SF随想録パンセ

おおむらゆう

編集後記

いよいよ「アニマ・ソラリス」でもSSL導入に向け作業開始の予定。できるだけアクセス等には影響が出ないようにするつもりですが、もし不都合等がございましたら、お知らせ下さいませ。

雀部陽一郎 (監修/書評子)

さてクトゥルフ神話ですが、このクトゥルフとかクトゥルーとかいうのがとても言い辛い(そもそも人間の声帯では発音できない)個人的に好きなのは国書刊行会から刊行されたドラキュラ叢書の「ク・リトル・リトル・神話集」のク・リトル・リトルという呼び方、癖になります。(これが電子書籍で読めるんですよね、驚き。CAスミスのゾシークとかも電子化してくれないかな)

福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

梅雨ってなんでしたっけ。もう台風来てるし。

おおむらゆう (編集)