Author Interview
インタビュアー:[雀部]
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『晴明さんちの不憫な大家 1』
  • 烏丸紫明著/くろでこイラスト
  • アルファポリス
  • 704円(税込)
  • 2019.9.22発行

やたらとろくな目にあわない“不憫属性”の青年、吉祥真備(きちじょうまきび)は、亡き祖父から“たった一坪”の土地を相続。実は、この土地は現世と幽世(かくりよ)がつながる扉だった。その先には、かの陰陽師・安倍晴明が遺した広大な寝殿造の屋敷と、数多くの“神”と“あやかし”が住んでいた。

『晴明さんちの不憫な大家 2』
  • 烏丸紫明著/くろでこイラスト
  • アルファポリス
  • 704円(税込)
  • 2020.3.19発行

吉祥真備は、日本を守るためには手段を問わない神“太常”によって強引に幽世にある“神”や“あやかし”の住む屋敷の管理人にさせられてしまった。特殊能力や専門知識などない真備は、どう管理人としてやっていけばいいのか戸惑いながらも、必死に自らの役目をこなしていくのだが……

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『晴明さんちの不憫な大家 3』
  • 烏丸紫明著/くろでこイラスト
  • アルファポリス
  • 726円(税込)
  • 2021.1.21発行

安倍晴明のような力と能力は望むべくもない真備だが、幽世の屋敷の主ということで、あやかしたちから悩み事を相談される。真備は戸惑いながらも、あやかしたちの悩み解決のために奔走する――

『晴明さんちの不憫な大家 4』
  • 烏丸紫明著/くろでこイラスト
  • アルファポリス
  • 726円(税込)
  • 2021.8.25発行

大家稼業にも慣れてきた頃、真備の目の前で屋敷が炎に包まれる。荒ぶる神“騰蛇”が原因なのだが、暴挙を止めようにも、太常が弱ってしまっていて為す術がない。不憫属性だがみんなから慕われている一面も持っている真備は、騰蛇を静められるのだろうか。

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書影が表示されない方はこちら(関連リンク集もあり)から

雀部 >

今月の著者インタビューは、《晴明さんちの不憫な大家》シリーズや《神獣サマの下僕になりまして 就職先はあやかし専門不動産!?》シリーズ等々の作者で、《龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~》シリーズ等々の原作者としても活躍されている 烏丸紫明先生です。

烏丸先生初めまして、よろしくお願いいたします。

烏丸 >

はじめまして! なにとぞよろしくおねがいいたします

雀部 >

《晴明さんちの不憫な大家》シリーズが出たのは2019年~2021年なんですね。大変遅れてしまい申し訳ございません。

実はこのシリーズは、先月(9月)にAmazonのお薦め本に上がってきていて、興味を持って読んだら大当たりだったんです(汗;)

もう一つ、冒頭から鴨方駅(岡山県浅口市鴨方町)に行くシーンがあり、なんじゃこの展開はと。たぶんAmazonは、私が住んでいるのが浅口市金光町ということと、私が良く読んでいるのが「九十九神曼荼羅シリーズ」ということでお薦めしてきたのではないかと。侮れませんね(汗;)

烏丸 >

え…。amazonのアルゴリズムすご…。amazonさんにいくらか包まないといけませんね、おススメしてくださってありがとうございますと(笑)

雀部 >

普段はウザいだけなんですけどね、アマゾン(笑)

『晴明さんちの不憫な大家』には鴨方が出てくるのですが、隣の金光町では、上竹の太老神社が有名でした。SFアニメ「天地無用!」の舞台になり、一時は全国から「巡礼者」がやってきてました。

『晴明さんちの不憫な大家』はアニメ化の話は無かったのでしょうか。ワンクールくらいでちゃんと結末がついて、キャラ立ちも面白いし。

烏丸 >

ひえっ!? いえいえいえいえ! アニメ化が決まるほどの人気はなくて…ですね…(目を逸らし

『晴明さんちの不憫な大家』に限らず、自作品のアニメ化は夢ではあるんですが、まだ叶っていません…。いつか、いつか…成し遂げたいです!

雀部 >

ぜひ!応援してます。

まず主人公が「不憫属性」というのが面白かったです。それにプラスして自分が不幸な目に遭いやすいということで、不憫なあやかしたちの立場になって一緒に悩むという。

4巻の最後でもこの属性が効いていて、感動のラストになってました。

これは、最初から決められていたのですか?

烏丸 >

はい、最初から決めてました。人やあやかし、神様の助けになれる主人公にするうえでそこは必須なのではと。不幸ではなく不憫な人。周りがイジれるぐらいの不憫。だから、本人も明るくいられるし、他者にも寄り添える。

雀部 >

あ、まさにその絶妙なさじ加減が、読んでいて良かったんですよ。

烏丸 >

本当に不幸な人って自分のことに手いっぱいで他者のことなんて気にしてられませんからね。烏丸自身はわりと根がネガティブなほうなんで、ものすごく恵まれていて、全然苦労してきていない人の話はあまり響かないんですよ。素直に受け取れない。

これは烏丸自身の問題なのですが、でもそういう人は多いんじゃないかなって。まずは、同じ位置に立てる。同じ目線を持てる。そういう人でこそ、相手も心を開いてくれるんじゃないかなと思うので、こういう設定にしてみました。

雀部 >

よく分かります。私自身は、不憫属性ということはないのですが、食堂に入っても全然オーダー取りに来てくれなかったり、好きでよく食べる料理が無くなったり、そもそも贔屓の料理店が店じまいしたりとか良くあります。考えてみると全部食い物関係だな(汗;)

ふと考えたのですが、主人公は烏丸先生ご自身がモデルと言うことはありませんか。

烏丸 >

烏丸自身がモデルではないです。烏丸は本当に人付き合いが下手くそで苦手なので。実は、大学時代の知り合い(不憫属性)と、烏丸のパートナー(嫌われない才能)がモデルです。

雀部 >

お二方の属性・才能がモデルになっていると。

少し質問が重なるのですが、四巻という長さは前もって決まっていたのですか。

最初から十二天将各人のエピソードがあるような気がなんとなくしていて、そのつもりで読んでたので←勝手に思っていただけなのですが(汗;)

烏丸 >

わ…。すごい…。はい、実はそうなんです。十二天将すべて全部キャラを固めていて、設定も作り込んであります。救われ(主人公と仲良くなる)エピソードもほぼ決まってます。

四巻は、烏丸の力不足による限界と言うか…ぶっちゃけますと売り上げ面で続刊ができなかったという…。出版業界の続刊ラインって年々厳しくなっていてですね…。

本来は、あの四巻までのエピソードが第一部という感じなんです。

雀部 >

そうなのですね、せっかくの設定がなんとももったいない。

第二部以降も読んでみたいです。

行政からのアプローチは無かったのでしょうか?

岡山県は、映画『とんび』でロケーションジャパン大賞グランプリを受賞しました。金光地区もロケ地になったので、撮影を見に行きました。これは話題になりました。

烏丸 >

ありませんでした。一度、山陽新聞では取り上げていただいたのですが、なかなか数字にはつながらず…。残念です><

晴れの国岡山は映画やドラマのロケ地になることが多いと聞いています。いろいろ巡ってみたいです。

雀部 >

しまった、日曜の山陽新聞、見落としてるな(大汗;)

また、兵庫県と岡山県をよろしくお願いします(笑)

『晴明さんちの不憫な大家』では、日本の神様たちに関する故事来歴というか蘊蓄も面白くて、不勉強なので初めて知ることも多かったです(恥;)

烏丸 >

烏丸もまだまだです。日本の神様も世界の神様も、あやかし関係も全部諸説が多過ぎて混乱するんですが(『諸説』ってことばが大嫌いになりましたから(笑))調べれば調べるほど沼ですね。面白いです。

烏丸の場合は、諸説あるものは、『この作品ではこの説を採用』と決めたうえで自分の妄想なんかも混ぜ混ぜして作品内に入れ込んでいるので、あまり信じないでくださいね(笑)

雀部 >

全部信じる人、いるのかな。あやかしや神様、居るとうれしいけど(笑)

好きな(影響を受けた)作家とかマンガ家(もしくは作品)、お好きな映画とかがございましたらうかがっても良いでしょうか。

烏丸 >

氷室冴子先生には大きく影響を受けました。大好きなのは『銀の海 金の大地』『なんて素敵にジャパネスク』ですね。

『銀の海 金の大地』は今ちょうど集英社オレンジ文庫から再刊行がされています。古事記の「狭穂彦王の叛乱」をベースに作られた物語なのですが、少女小説の枠を超えた…もうあれは大河ドラマです。

全11巻なのですが、これが実は『序章』なんですよね。序章完結、次から怒涛の本編へ――というところだったんですが、氷室冴子先生ご逝去により、未完となっています。結末が知りたくて知りたくて…。プロットだけでも書籍化してくれんかと願ってやみません。それぐらい好きです。

雀部 >

『銀の海 金の大地』(1992~1996)、昔はコバルト文庫でしたね。腐海の底に沈んでる(汗;) 2000年頃に読みました。知り合いの久美沙織先生が絶賛していたので読んだら大変面白かった記憶が。小野不由美先生の『十二国記』も好きでしたが(1992~)

烏丸 >

小野不由美先生の『十二国記』も大好きです! ず~~~~っと待っていた泰麒の物語がようやく進んで、狂喜乱舞しましたとも。
 氷室冴子先生の話に戻りますが、『なんて素敵にジャパネスク』はすごく少女小説らしい文体で書かれているんですが、やってることは暗殺計画を潰したり、国盗りの陰謀を阻止したりなんだりとスケールがでっかいです。

こちらも何度かリバイバル出版されています。

氷室冴子先生は、世代を超えて長く長く愛されている作品が本当に多い。

強烈に憧れます。

烏丸もそんな作品を生み出せるようになりたいです。

雀部 >

期待してお待ちいたします。

2019年に出された著書を読ませていただくと、まずコアな設定があって、それを出版社によってバリエーションを出されているのかなとも思いました。

烏丸 >

そのあたりは全部キャラクター文芸なのですが、そうですね。当時、同じキャラクター文芸でも、レーベルによって微妙に求められるものが違ってて、『神戸異人館』では、人外と人との関係性に重きを置いていました。『晴明さんち』でもそうですね。あやかしや神様と主人公の心のふれあい。

『京都上七軒』と『天神さま』は『ご当地×グルメ×あやかし(神様)』という括りでやらしてもらった記憶があります。

レーベルによってお約束事も違っていて、『晴明さんち』では実際の商品名や店名などは出さないようにと言われていましたが、『京都上七軒』と『天神さま』はむしろ聖地巡礼ができるように、そういうのは「全部許可どりするんで、極力入れてください」とも言われていました。

雀部 >

ほぅ、なんと出版社によって違うんですね。

烏丸 >

KADOKAWABOOKSから『稲荷神の満福ごはん』という作品も出ているのですが、『ご当地×グルメ×あやかし(神様)』は同じでも、こちらは商品名や店名をなるべく出さないとなっていましたね。

なので、レーベルごとに『求められているモノ』が微妙に違うため、それがバリエーションに繋がっているかもしれません。

雀部 >

「いかようなご注文でも承れます!」というスタンスですね。で出版社毎に書き分けるためにキャラとかプロットも色々と盛ったりして(笑)

烏丸 >

凝った設定を盛っちゃうのは烏丸の特徴です。ライトノベルでも漫画でも、わりと烏丸のものは設定が複雑だったり凝ってたりします。

やっぱりどうしても作家の手癖って作品に出ます。その作家の動かしやすいキャラクター像ってそう多くないからです。烏丸で言えば、例えば『稲荷神の満福ごはん』の主人公と『晴明さんち』の主人公は、話し方がそっくりです。烏丸が動かしやすい男の子キャラクターにすると、どうしても似てくる。

だから設定を盛る。『不憫属性』だったり『スイーツ狂い』だったり『文学ヲタク』だったり『稲荷神の嫁』だったり。それで、キャラの反応、行動が変わってきます。

つまり、動かしやすいキャラクターという『素体』が同一だからこそ、設定を凝って個性や違いを出してゆく。世界観設定、舞台設定でも同じです。よくある王道を烏丸色にするために、設定に凝る。烏丸の作品はわりとそんな感じです。

雀部 >

烏丸ワールド!、わかります。それで思い出したのですが、文中のセリフに「っ……」とか「……ッ……」が良く出てきていて、色々な意味で使い分けられているような気がしますがどうでしょうか?

烏丸 >

そうですね、烏丸の中だけのニュアンスなのですが、使い分けています。

これってわりとアニメ的と言うか、声優さんがセリフがない場面でも息遣いだけでキャラの心情を表現する場面はよくみられると思うのですが、そういったイメージで入れています。アニメや漫画なら、セリフがなくとも驚いた顔、傷ついた顔、そういった絵で表現できますが、小説はそうはいかない。でも、キャラの「っ……」という息遣いを入れることで、セリフを話していなくてもキャラが何かを思い、何かに反応している様を表現できるような…。それがあるかないかで、緊迫感が変わるような気がしていて…。まぁ、自己満足と言われればそれまでなのですが、一つの烏丸の癖ですね。

雀部 >

アニメや実写だと表情でニュアンスが出せるけど、小説はそれがないので使われていたのですね。なかなか深い意味合いを知ることができて良かった(汗;)

関連質問なのですが、数多くの出版社から著作を出されているのですが、キャラクター文芸・ライトノベルジャンル、漫画原作の分野では普通のことなのかなという疑問もあります。

烏丸 >

今は出版業界はものすごく厳しい状況なので、数多くの出版社から著作を出さないとやっていけないです…。初版部数も昔に比べてかなり少ないですし、続刊判定もめちゃくちゃ厳しいんです…。新規シリーズ化は本当に難しい。『稲荷神の満福ごはん』も2巻書かせてもらえなかったからなぁ…。

なので、烏丸は当初『書かせてくれるところがあるなら、どこでもなんでも書く!』というスタンスで、さまざまな出版社・レーベルに営業をかけまくりました。書けるものの幅がわりと広かったのも幸いし、キャラクター文芸、ライトノベル、新文芸、漫画原作(女性向け異世界ロマンスファンタジー、和風ロマンスファンタジー、WEBTOON)とドンドン手を出しまして――少しずつ数字も確保できるようになりまして、今は何とか依頼される仕事だけでやっていける状態になりましたが、自分で営業をかけることができないと、なかなか作家業一本で食べていけるようにはならないんじゃないでしょうか…。

雀部 >

歴戦の戦士であられるなぁ。

烏丸先生の“X”での投稿で気がついたのですが、烏丸先生担当の女性編集者の一日“新連載立ち上げに挑む、ナンバーナインの女性編集者の一日に密着”という企画を見たら、参考になったし面白かったです。皆さんなかなか熾烈な戦いをされてますね。

『神鬼の花嫁さま〜呪われた帝都の守護神を幸せにいたします〜』(灯路ほっけ/烏丸紫明/ナンバーナイン)出版の裏側も知ることが出来ました。

烏丸 >

やっぱり、『結果を出す』『数字を取る』は商業でやっていくうえで重要なんです。自分の『好き』を表現するだけでは続けられない。

でも、面白いもので、『数字』だけ取りに行っても当たることってほとんどないんですよ、これが。読者の心に響かないんでしょうね。

『好き』を突き詰め、『王道』を押さえつつ、『オリジナリティ』や自分なりのエンタメを追究しつつ、『数字』という『結果』も得られるように最大限努力する。

『二兎を追うものは一兎も得ず』なんて言葉がありますが、エンタメを作る点では欲張りであれと思います。『妥協しない』って大事。

そのあたり、ナンバーナインの担当さんはとてもバイタリティ溢れる方で、とてもありがたく、そして頼もしいです!

雀部 >

担当編集者の毛利さま、烏丸先生をよろしくお願いいたします。

ところで、プロフィールに「食い道楽」であると記されていて、それは著作を読むと「確かに!」と感じているところなのですが、不動産関係にもお詳しいような気がしていますが?

烏丸 >

そうですね、実は烏丸のパートナーが不動産業界関係者です。仲介の営業も、不動産管理も、不動産契約の保証会社などもいろいろ経験しています。

もともと烏丸も引っ越し魔だったのもあり、そちらのネタには事欠かないですね(笑)

雀部 >

やはり(笑) そうすると、そっちの舞台がメインの小説とか原作もいけそうですね。

中1の孫娘に『悪役令嬢は『萌え』を浴びるほど摂取したい!』を読ませたところ、「凄く良かった。最後の決めぜりふも凄く決まって格好良くて好き。」という感想が(笑)

烏丸 >

ありがとうございます! 強いヒロインっていいですよね! 烏丸も好きです!

不動産関係かぁ…。それをメインにするとボロが出そうで怖いですね(笑) パートナーに「これ違うんだけど」と突っ込まれまくりそう(笑)

雀部 >

私は『稲荷神の満福ごはん』や『断罪された悪役令嬢ですが、パンを焼いたら聖女にジョブチェンジしました!』のグルメ系のお話も好きなんです(時代小説+グルメの始祖、和田はつ子先生の《料理人季蔵捕物控》シリーズとか)

花嫁+グルメ+不憫属性のヒロインとかも読みたいです(笑)

あ、岡山県もよろしくお願いします(汗;)

烏丸 >

いいですねぇ! 岡山県を舞台にしたお話もグルメものも、個性的な主人公も…まだまだたくさん書きたいです!

今後ともよろしくお願いいたします!

雀部 >

期待してお待ちいたします!

[烏丸紫明]
2013年に商業デビュー。少女小説・TL小説を数多く執筆。2019年より、烏丸紫明名義で活動開始。
キャラクター文芸・ライトノベルジャンルでの執筆を中心に、漫画原作やWEBTOON原作も手掛けている。
珈琲、紅茶や日本茶、和風、大正モダンや昭和レトロなどを好む。
かなりの食道楽。食後の珈琲が至福の時間。
[雀部]
初めて知ったキャラクター文芸、漫画原作(女性向け異世界ロマンスファンタジー、和風ロマンスファンタジー)の世界。孫が悪役令嬢ものを好んで読んでいるので、少しは聞いたことがありますが、読むのは初めて。ヒロインが悪役に「ざまぁ」するシーンが快感とか。←ここらは王道のような(笑)
烏丸先生原作のコミック最新作『神鬼の花嫁さま〜呪われた帝都の守護神を幸せにいたします〜』はこちらから
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