
『晴明さんちの不憫な大家』烏丸紫明,くろでこイラスト
2019.9.20、アルファポリス、Kindle版690円(税込)
やたらとろくな目にあわない“不憫属性”の青年、吉祥真備(きちじょうまきび)は、亡き祖父からたった“一坪”の土地を相続。実は、この土地は現世と幽世(かくりよ)がつながる扉だった。その先には、かの陰陽師・安倍晴明が遺した広大な寝殿造の屋敷と、数多くの“神”と“あやかし”が住んでいた。

『晴明さんちの不憫な大家』烏丸紫明,くろでこイラスト
2019.9.20、アルファポリス、Kindle版690円(税込)
、吉祥真備(きちじょうまきび)。彼はドSな神“太常(たいじょう)”によって無理やり、幽世にある“神”や“あやかし”の住む屋敷の管理人にさせられてしまった。だが真備には、特殊能力や専門知識などない。どう管理人としてやっていけばいいのか戸惑いながらも、必死に自らの役目をこなしていく日々。

『晴明さんちの不憫な大家』烏丸紫明,くろでこイラスト
2019.9.20、アルファポリス、Kindle版690円(税込)
。真備自身は、特殊な力など何も持たない凡人である。しかしそれでも、幽世の屋敷の主ということで、あやかしたちから悩み事を相談されるようになった。助けを求められては無下にできない。真備は戸惑いながらも、悩み解決のために奔走する――

『晴明さんちの不憫な大家』烏丸紫明,くろでこイラスト
2019.9.20、アルファポリス、Kindle版690円(税込)
そんな大家稼業にも慣れてきた頃、真備の目の前で屋敷が炎に包まれる。荒ぶる神”騰蛇(とうだ)”のせいだ。しかし暴挙を止めようにも、太常が様子がおかしい。弱ってしまって為す術ない太常に真備が真正面から向き合う。隠された本音に触れるために――
関連リンク
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選考結果など
『晴明さんちの不憫な大家』コミカライズ、望田あん子/漫画 烏丸紫明/原案
公式漫画