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BookReview

レビュアー:[雀部]&[ttani]&[栄村]&[kikuo]他

彗星の核へ上 彗星の核へ下
『彗星の核へ(上)(下)』
> デイヴィッド・ブリン&グレゴリイ・ベンフォード共著
/山高昭訳/加藤直之カバー
> ISBN 4-15-010754-8(上巻)
ISBN 4-15-010755-6(下巻)
> ハヤカワ文庫SF
> 580円
> 1988.1.31発行
 約76年という長周期を持つハレー彗星が2061年に地球に接近したときに数百人の科学者や技術者が彗星に送り込まれ、次の2137年の接近による帰還までの長い研究の旅に出かける。その間の彗星生物の発見と戦い、共生による克服、この情報に接した地球の裏切り、彗星上の人間の分裂と分派と狂気と戦い、その結果としての彗星人類への進化、彗星の軌道を変える技術を実現し、長年の活動の後、2137年、地球への帰還を諦めて彗星の故郷といわれる太陽系の外縁、オールト雲を目指す決断をする生存者たち。

『ポストマン』
> デイヴィッド・ブリン著/大西憲訳/木嶋俊カバー
> ISBN 4-15-010758-0
> ハヤカワ文庫SF
> 640円
> 1988.2.29発行
 文明国家アメリカは、もはやどこを探してもなかった。核戦争のために、すべてが崩壊してしまったのだ。あとに残ったのは、大混乱を必死で生きのびた人々の集落と、弱肉強食の掟が支配する廃墟のジャングルだけ。ゴードンも、そんな世界を一人で生き抜いてきた男だった。だが山中に遺棄されていた郵便車を発見したとき、彼の中で何かが目覚めた。失われた夢の王国アメリカの幻影がよみがえってきたのだ!
 かくしてゴードンは、郵便配達員の制服を着て孤立無援の戦いに挑むが……
ポストマン

グローリー・シーズン上 グローリー・シーズン下
『グローリー・シーズン(上)(下)』
> デイヴィッド・ブリン著/友枝康子訳/加藤直之カバー
> ISBN 4-15-011280-0(上巻)
ISBN 4-15-011281-9(下巻)
> ハヤカワ文庫SF
> 880円
> 1999.7.31発行
 極端な家母長制社会の惑星ストラトス。遺伝子工学の発達により、男性がほとんど排除され、女性のクローンが覇権を握る閉鎖的な惑星上では、短い夏の間、クローン技術によらずに生まれてくる子供たちがいた。そうした変異子の一人として、生まれ故郷から離れていくべく運命づけられた内向的な少女マイアは、快活な双子の妹ライアとともに冒険の旅にでる。だが、二人の行く手には想像を絶する苛酷な運命が待ち受けていた!
 マイアとライアがそれぞれ乗りこんだ二隻の船が嵐に遭い、うちライァの船が消息を絶った。一人残されたマイアはさらなる孤独な旅を続けていく。鋳物工場での重労働、仲間の裏切り、そして監禁… 。だが、マイアの身に襲いくる試練はそればかりではなかった。鬱々とした独房生活を送るうち、やがてマイアは、宇宙からの〈訪問者〉をめぐる陰謀の渦中へと巻きこまれていく!

『プラクティス・エフェクト』
> デイヴィッド・ブリン著/友枝康子訳/木嶋俊カバー
> ISBN 4-15-010675-4
> ハヤカワ文庫SF
> 540円
> 1986.7.31発行
 時空を越えて地球と異世界をつなぐジーヴァトロン――それこそ物理学の最先端、ジーヴ効果を研究するサハラ工科大学で開発された驚異の装置である。五カ月もの失敗の未にジーヴァトロンは、地球に酷似した異世界への道を開いた。だが、探検ロボットによる調査が本格的に開始されたとき、異世界側にある帰還装置が故障してしまった。そこで一方通行となった装置を修理すべく、少壮気鋭の科学者デニスは異世界をめざすが、その世界は奇妙な法則、プラクティス効果に支配されていた!?
プラクティス・エフェクト

〈別表 ブリン氏著作リスト〉 ttaniさん調べ

ヒューゴ賞を3回、ネビュラ賞を1回、キャンベル記念賞を1回受賞しています。
人気作家であることはよくわかります。
日本でも良く翻訳されている方なのでしょうね。


ドクロ >  「あらゆる擬人化萌えを創作する人類は、さまざまな生命を知性化する始祖であったことの記憶の現れなんだよ!!」
 「な、なんだってー!」(AA略)
雀部 >  例の謎の大船団を発見したときから、その疑問は常にちらついてたんですが、ブリン氏はなかなか核心に迫りませんね。
 ここまできたら、もっと読者が驚く大転換を用意してくれないと収まりがつきません(笑)
ドクロ >  始祖のネタのことを考えるとどーもマクロスを思い出してしまう世代でもあります。
 そーいや贖罪の道で退行例が示されましたしねえ…。(ミスリード狙ってるのかな?)ほんとに別な大ネタ希望ですよw
雀部 >  『星海の楽園』で、思念類が出てきましたよね。実のところ、ブリン氏が、そういう存在を持ち出してくるとは全く考えてませんでした。それと量子類の存在も示唆されているので、ここらあたりも巻き込んだ、イーガン氏もあっと驚くような展開にならないかと……
雀部 >  さて、お待たせしました。ブリン氏の著作で〈知性化〉以外の作品についてです(笑)
ttani >  わたしが好きなのは、グレゴリー・ベンフォードとの共作の『彗星の核へ』"Heart Of The Comet"(1986)です。
 大筋から細部に至るまで良く描かれています。
 文庫上下合わせて約900頁に及ぶ大作です。
 ハヤカワ文庫の表紙画は加藤直之画伯によるものですが、下巻の表紙に描かれている恐竜のような生物はお話の中ではでてきません^^;
 著者のグレゴリイ・ベンフォードはいわずと知れた物理学者、デイヴィッド・ブリンもカリフォルニア工科大学で天文学学士号取得、カリフォルニア大学で応用物理学の修士号と宇宙科学の博士号を取得しています。この2人の共作ですから、細部まで目が行き届いたハードSFに仕上っています。
雀部 >  ブリン氏は、大学時代に彗星の研究をしていたみたいですから、詳しくて当然ですよね。私的には、ベンフォード氏の人物描写のねちっこいところが少なくなってるし、ストーリー展開もスピーディーなのが良かったです。特に、居住区が発するわずかな熱が、ハレー彗星土着の生命たちを呼び覚ますところなんか、もうワクワク(笑)
ttani >  実はわたしはこの2人の作品を読んだのは本書が初めてです。これをきっかけにして、次にどちらの作品を読もうかというところで、グレゴリイ・ベンフォードを選びました。理由は単純で、ベンフォード作品の表紙画を加藤画伯が描いていたのに惹かれて次々と手に入る限りのベンフォード作品を読んで一段落してからブリンに移りました。
 結果的に正解だったような気がしています(笑)

 評価は星5つ、すべてのSFファンに大推薦。この本を読んでないあなたは信じられないほど幸福者です、今すぐ本屋に(爆) です。
雀部 >  特にハードSFファンは必読(笑)
ttani >  なかでも頭脳-機械インターフェイスとして埋め込まれている神経接続のコネクターを男と女が直結してメイクラブするときのお話が強く印象に残っています。相手の興感がこちらに伝わってきて、それがまた相手にフィードバックされて…さらに…というようなシーンなのですが、いいなぁ、生きているうちに一度はこんな経験をしてみたいなぁと……
雀部 >  これなんかは、直ぐにでも出来そうな感じはあるんですけどね。ただ、男はみんな助平な動物やから、こういうマシンが出来ると、入れ込んで他のことを一切やらなくなり世界経済が無茶苦茶になるかも(笑)
ttani >  ブリン氏といえば、これはでてくるでしょうね。
 The Postman : (1985)『ポストマン』
 最初にこれを読んだときは、細部は面白いところがあったけれども、全体のお話としてはもう一つピンと来ませんでした。
雀部 >  某所では、プロレスSFとして評価するとの声も(笑)
ttani >  後日、ケヴィン・コスナー監督主演で映画化された「ポストマン」を観て核戦争で米国という国家が崩壊してから北米大陸という広大な地域での通信(コミュニケイション)の復活による秩序(文明)の回復という問題にスポットを当てたお話しであるということが実感として少しだけ理解できたような気がしました。
 まあ、日本とは国土の広さが桁違いに大きい国ですからねぇ。
雀部 >  映画も割とよく出来てましたね。アメリカでは、郵便配達人のステータスが高いんですね。昔だと、僻地に住んでいると、届けられる郵便物が社会との唯一の接点という場合があったことでしょう。
ttani >  それはそうとシューベルトの歌曲『冬の旅』の中に『郵便馬車』というのがありました。
 昔フィッシャー・ディスカウのレコードを良く聞いたのですが、現在は手元にはありません^^;
 どなたかお持ちの方がいらっしゃいましたら歌詞を紹介いただけませんでしょうか。
 ブリン氏が『ポストマン』を書いた文化的背景には案外このような影響があるのではないかと考えたりしています。
栄村 >   歌曲『冬の旅』の『郵便馬車』ですが、解説したページがありました。
 それによると歌詞の内容は、以下のものだそうです。
13.郵便馬車
街道から郵便馬車のラッパが聞こえる
そんなに高鳴るとは,お前は何を思い抱いているのか,私の心よ.

郵便馬車はお前に一通の手紙も持ってきてくれなかった.
それを何でそんなに不思議がるのだ,私の心よ.

そう,その郵便馬車は私のかわいい恋人がいる町からやってきているのさ.
まだ,そこで何が起きているかを知りたいというのか?私の心よ.
kikuo >  わたしはゲルハルド・ヒッシュのを持っています。昔はかなりの曲を暗唱したのですが今はぜんぜん・・・。
 ドイツからの客に、昼食後、小声で「アン ブルーンネン・・・」と歌って見せたらすっかり感心されて、あとの話がスムーズに運んだことがありましたっけ。

 題名は忘れましたが、独り暮らしの老人所帯の多い団地にポストマンが入って行くと、ぴたりと閉まってカーテンが下ろされている周囲のアパートの窓まどから、張り詰めた無言の視線が彼に集中しているのを感じる、という鬼気迫るシーンを読んだことがあります。

 当時は恐い話として読みましたが、今の日本では、あながち無くもない話です。
ttani >  恐いはなしですね。小松左京さんの「お迎え局」からの通知じゃないかとビクビクしているような…(笑)
雀部 >  我々の世代がそういう歳になると、まだせっせとmixiなんかをやっているかなあ……
 隣の部屋の爺様と連絡取るのにも、mixi経由だったりして(笑)
ttani >  ブリン氏の作品の中で少し異質な感じがするものにThe Practice Effect (1984) 『プラクティス・エフェクト』があります。
 「えっ、これがあのブリン?スタータイド・ライジングのようには面白くない!!」と感じながらも最後まで読んでしまいました。
 で、この後しばらくはブリン作品に手を出さなくなってしまいました^^;
雀部 >  この作品、私の周囲では極めて評価が高いんです(笑)
 ブリン氏のベストに上げる人も多々。
 私も、少なくてもベスト3には入ると思っているのですが(笑)
ミミクリン >  12歳の頃から20年間、毎日欠かさずプラクティスしておるのですが、未だ皮に被われており、大変悩んでいます。
ドクロ >  シモねたに思わず笑ってしまいましたが、あの世界では生体の鍛錬に関してはどう作用する、とかって記述ありましたっけ。(覚えてない…)
 いやーボディビル的な鍛錬の作用は劇的なのか、むしろ逆効果なのか…
雀部 >  確か、生体に対するプラクティス効果は、普通だったと思います。普通に鍛錬すれば、普通に上手く(強く)なる。それが無生物にも効くというのが、キモだったと……
Qoomako >  実は、一番好きな作品です。
 他の作品より、ファンダジー色が強いのが「えっ、これがあのブリン?・・・略」の原因でしょうか。わくわく感満載ですごく楽しかったです。
 現代人が過去にリープしたとして、魔法使いたりえるか?
 普通は「知識はあっても、テクノロジーがないから役にたたない」ってところです。
 ブリンは根本的に世界観を変える「プラクティス効果」を物語にもたらしたことで現代人をりっぱな魔法使いにしたてたと思います。
 もっとも、主人公が行った世界は過去じゃないですね。
 ネタばれなので止めときますわーい。
雀部 >  そうなんです(^o^)/
 まあ、SF作家の書くファンタジーの王道だとは思いますが。
 ポール・アンダースンの「大魔法作戦」とか、ラリイ・ニーヴンの『魔法の国が消えていく』とかの一連のファンタジーみたいに。
ドクロ >  あー、鍛錬は普通か〜(読み直せ>俺)
 でも機器がどう進化するか気になるところ。
 バーベルとかじゃなくて、ケーブルマシンが進化するならば、関節角度に対して負荷が均等になるような偏心カムになったりするの?
 もしくは単に滑らかに軽く軽ーくなるようにギア比とか進化しちゃうの?(トレーニング機器としてはダメ〜w)
雀部 >  トレーニングマシンだったら、体調とか上達度によってバリアブルに最適負荷に変えてくれるとかじゃないかなぁ?
ドクロ >  トレーニング機器がきちんと目的通りの進化をしてくれるなら…
 そうですね、人の体組成から筋量を割り出し、で、代謝等の情報から体調の情報も加味して「最大負荷の何%(自動設定)を何回やるべし」と運動処方まで指示してくれる機器になって欲しいですね。あと競技者向けならば競技日程に合わせたいわゆる長期のピーク設定とか。

 現在近しいところまで行っている機器はあるんですよ。ネットワーク使用したモーター負荷のが。でも体調や競技日みるとこまでは行ってない。でもプラクティス効果ならやってくれるはずw

 赤ちゃん用のゆりかごとか、凄いのに進化してくれないかな。
 もう、オムツとおっぱいすんでたら即、爆睡!みたいな。
 想像以上の眠りに誘う不思議な揺れが起きるんですよ!!
 空腹とオムツタイミングならば教えてくれる、と。
 あ〜欲しいわ〜。
Qoomako >  どんな物をプラクティスしたいですかねえ?
 主婦としては、掃除機と洗濯機とレンジかな。
 軽くて、ゴミ捨てなくて良くて、そうだ自動で動く掃除機!
雀部 >  たぶん、自動はOK。ついでに、ゴミ吸引以外にも、雑菌除去とか、床磨きとか芳香付加くらいは出来るようになりそう(^o^)/
Qoomako >  乾いて、畳む洗濯機!
雀部 >  洗濯前より色鮮やかにふんわりと仕上がるのではないかと(笑)
 洗濯・脱水時間は短縮、無音・無振動。抗菌作用付与。
Qoomako >  材料を入れると料理が出てくるレンジ!
 なんだか、想像力が貧困ですね。もうテクノロジーでそこまで近づいている物しか思い浮かびません(あせあせ)
雀部 >  それは無理かも(笑)
 表面こんがり、中はジューシーとか(笑)
 備長炭で焼いた風味を出せるとかかなぁ……
Qoomako >  ミミクリンさんではありませんが、一番プラクティスしたいのは主人でしょうか(笑)
 人間はダメでしたね。
雀部 >  そ、それを言い出すと人間関係が〜(笑)
ttani >  これもブリン作品としては少し異色なのですが、『グローリー・シーズン』Glory Season (1993)があります。
 読んでいてすぐに思い出したのがイアン・ワトスンの『川の書』から始まる3部作です。雰囲気がなんとなく似ています。ハードSF味を出さない異世界ものという感じで、「えっ、ブリン氏はこんなのも書くのか」という肩透かし的な印象を持ちました。途中で投げ出すことはなく読了できたのですが、ファンタシー好きの人たちはこういう雰囲気の作品を好むのでしょうね。
雀部 >  『川の書』と似てますかねえ?
 どちらも、ラストでSFぽくはなるのですが。
 ファンタジーが好きな人向けではないような気がします。
 う〜ん、少女の成長・冒険譚としては、とても面白いし、クローンによる家母長制社会というアイデアも十分活かさせていると思うのですが、やはりブリン氏には、大宇宙を舞台としたSFを書いて欲しいなぁ。
 男は攻撃的で戦争が好きで、とても社会を支配することを任せておけないので家母長制社会を造りあげるためにクローン化技術が必須というのも説得力があります。一番の読みどころは、ある一族全体がクローンで占められ、各年代の同じ性向を持った人間同士なので、若い娘たちは自分が将来どういう風になるか予め予想がつき、精神の平安を得ることが出来るという理屈もそれなりに理解できますが、男としては、それだけで良いんかぁ!と言いたくなる気持ちもあります(爆)
Qoomako >  『川の書』を読んでないので恐縮ですが、似ているといえばル・グウィンの『闇の左手』を思い浮かべます。
 ストラトスの世界、文化や人々の生活、社会の歪みなどがだんだん明らかになっていくのはとても面白く楽しめました。
 ただ、外界からの訪問者レナの扱いは気の毒な気がします。
 え、これで退場?
 自家クローニングで生殖する世界にロマンスはありえないのでしょうか(笑)
雀部 >  Qoomakoさんは、『闇の左手』をあげられてますが、ジェンダー小説として読んだ場合はどうなんでしょうね?
男性作家としての限界が露呈しているとか、女性作家のジェンダー小説よりこういうところが良かったとか?
 ロマンスって、お姉様的なヤツでしょうか?(笑)
Qoomako >  レナ(異邦人)とマイアのロマンスなんですけどね(汗)
 まあ、お姉様的なのでもいいのですが(笑)、全般にロマンスが少ないので感情移入して読むには寂しいです。
 著者のあとがきで“男性がフェミニストのテーマをたとえ遠慮がちにでも取り上げることは危険である”と、書かれていますが、ジェンダーの問題は西欧人にとっては、日本人が考えるよりずっと難しいように思います。
 宗教的なクビキが強いのでしょうね。
「原罪」とか「女性は男を惑わす罪深きもの」とか「祝福なき生殖は罪である」などなど。
『魔女の鉄槌』の恐ろしい思想が未だに存在してますもの。
 ブリン氏があとがきに挙げている『侍女の物語』もそれはおそろしい話ですし・・・
 日本は、比べてみるとずっとおおらかですね。
 江戸時代以降、儒教の影響で男尊女卑はありますけど、西欧のように、「存在が罪」ということはないし、「山のかみ」「かかあ殿下」など、女性がお財布をもって、家計を取り仕切ったりしてますから。
 私達が想像する以上に、難しいテーマなのかもしれません。


[雀部]
ハードSF大好きのSFファン。ブリン氏の作品も大好きですが、「Nippon2007」の日本側のゲストオヴオナーである小松左京先生を研究するファングループ〈コマケン〉にも所属してます。
[ttani]
一生かかっても今まで出た良質のSFと、これから出てくる良質のSFを全部を読むことは出来ないだろうということが判りだしたSFファンです。
[栄村]
「コマケン」会員。今回はプレスさんと一緒にレビューの英訳を担当しています。
[KIKUO]
小学生時代に『見えない飛行機』や『火星兵団』などの空想科学冒険小説でSF小説に開眼、戦後は神田の古本屋街でペーパーバックを買いあさり、早川書房のSFMも創刊号からの読者でしたが、最近はファンタジーによろめいて、「ゲド戦記」のあとは『ハリポタ』の第7巻を買い込んで読みふけっております。
[ミミクリン][Qoomako][ドクロ]
mixiの[デイヴィッド・ブリンのコミュニティ]参加者の皆さん

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