高本淳先生追悼特集

SF-Fantasy ウェブマガジン アニマソラリスで数々の作品を残し、 SF同人誌ソリトンの書き手でもあった高本たかもとじゅん氏が2月4日に亡くなりました。

故人には生前、アニマソラリスにおいてお世話になったものです。

氏はアニマソラリスが創刊時より当サイトで活躍され、アニマソラリスの中においても1, 2を争うほどの作品数を残されました。

「作家特集:高本淳先生」 より引用しますと、

“ 高本淳先生はSF同人誌「ソリトン」において切り口鮮やかな批評家として登場、やがて作家に転じられ、 Anima Solaris には創刊当初よりハードSFを中心とする多数の作品をお寄せ頂いております。 科学とSFに関する該博な知識と明敏な知性に裏打ちされた珠玉の作品群をお楽しみください。 特にシェアドワールドの作品群は、通読することで改めて広大な作品世界が見えてくるはずです。 ”

とあり、早くからアニマソラリスの中においても中心的に活躍されていたことが伺えます。

氏の作品一覧については以下のリンクにまとめたものがありますので、 この機会に是非ご鑑賞いただき、故人を偲んでいただけたらと思います。

著者紹介:高本淳

このリストから、氏がアニマソラリスの企画であるシェアードワールドに並々ならぬ労力をかけてらしたことが伺えます。

その一方で、 「“トリッキー”なパラドックス」 「スタートリック」 「メトリックの彼方」 では、 当時の連載コラムの SF読者のための相対論入門などと連携させた作品をすぐさまやりとりされるような機転も効いた方でした。


高本淳氏の人となりについて、氏が晩年に活躍されていた 仮想空間Second Life及びOpenSimでご一緒されていた西村一氏より本企画のための紹介文を書いていただきました。

仮想空間と高本淳

同じくアニマソラリスで活躍されている doru さんからも本企画のために紹介をいただいてます。

高本淳さんの心の一面

また、この企画に合わせて追悼のコメントを関係者の方々からいくつかいただいております。

[追悼メッセージ]


さて、今回の特集にあたって、SF同人誌「ソリトン」の堀先生より、 かつて「ソリトン」に掲載された高本氏の作品である「イカルスII」と、 asahi-netのクローズドな合評会(soliton/discuss)からの転載の許可をいただきました。

転載を快諾してくださった堀先生ならびに関係者の方々に感謝の意をささげます。

「イカルスII」

「イカルスII」著者インタビュー


それではお楽しみ下さい。


文責:編集子(おおむらゆう)