月別アーカイブ: 3月 2021

編集後記

 マスクをする・「密」を避けるのが日常となった昨今、いかがお過ごしでし ょうか。  「アニマ・ソラリス」200号記念号に合わせて、平谷美樹先生の《百夜・百 鬼夜行帖シリーズ》100巻刊行記念インタビューをお願いしようと思っていた のですが、果たせず。203号に掲載予定です。和田はつ子先生との時代小説ダ ブルインタビューをしたかったのですが……                      雀部陽一郎 (監修/書評子)                        余裕をもってはじめても、いつのまにかばたばたしてしまうというのは世の 常。  コロナの今回の波は少しづつ終息しつつあるように見えますが、騒動そのも のが終息するのはまだ先のようです。                           おおむらゆう (編集)    「花粉光環」この時期、太陽の周囲が飛散した花粉によって虹色に輝き幾重 もの環をつくる。  ああ~、蝕ですね。太陽が花粉に喰われる。うん、ベルセルクですね。レム の「枯草熱」で花粉症を知って以来戦い続けていますが、何年戦っても倒せま せん。まあ、期間限定なので2か月頑張りましょう。 # 自動的に不要不急の外出が控えられて、コロナ対策になるかも。                福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)                

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コラム「二百日紅」  軽茶一成助(かるちゃいちなりすけ)

http://sf-fantasy.com/magazine/novel_l/karucha/hutasarusuberi/ 「二百日紅 しょの1」 http://sf-fantasy.com/magazine/novel_l/karucha/hutasarusuberi/AnotherCrapeMyrtle_1.html  市民図書館TUTAYAの中に入ってみるとかすかにラベンダーの香りがして……  気がつくと見慣れぬ場所に出た  そこには「蔦屋 耕書堂」の看板がかけてあった  そこで出会った平賀源内のエレキテルをあらま、たちまち直し信頼を得る軽 茶一成助  はてさて、何をしでかそうとしているやら(笑)

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連載長編小説『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』 稲葉小僧

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part26.shtml  今回の銀河団の旅は、フロンティアの奥深い確信から、最初から調査を先行 する航行となっていた。そんな中突然フィールドエンジンで衝撃など感じない はずのガルガンチュアに衝撃が走った。仕掛けてあったのはけっこう巨大な宇 宙機雷だな、ニャロメ!  この腐った星系に秩序をもたらし、悪党ってデブリをキレイに浚って暗黒時 代に突入した銀河に輝きを取り戻す!と熱い決意の楠見キャプテンの活躍や如 何!

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著者インタビュー『天下一の粥 料理人季蔵捕物控』 和田 はつ子先生

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/210201.shtml  今月の著者インタビューは、《料理人季蔵捕物控》が40巻、シリーズ累計250 万冊突破した和田はつ子先生です。今回の舞台は、悪性の流行り風邪真っ只中 の江戸ということで、コロナ禍の東京を憂うこのご時世との対比も面白いとこ ろです。  また、前回のインタビュー時にうかがった、《新・口中医桂助事件帖》につ いてもインタビューさせていただきました。

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