
『元禄八犬伝 天から落ちてきた相撲取り』田中啓文著、林幸装画
2021.12.17、集英社文庫、792円(税込)
巨大な竜巻に運ばれて網乾左母二郎一味の隠れ家に突然関取が落ちてきた……一方、大坂中で大評判の賭け相撲興行の陰では商売敵を陥れんとする陰謀が進行していた。「世直し大明神」なる謎の人物の正体は? そこに怪力無双の八犬士・犬田小文吾が絡み、とんでもない事態に(笑)

『時の密室』芦辺拓著
2005.3.15、講談社文庫、Kindle版901円(税込)
明治政府の雇われ技師エッセルは、謎の館で偶然死体を発見するが、その後死体は消失した。昭和45年、医大生氷倉は河底トンネルで、そこにいるはずのない友人の刺殺体に遭遇した。そして今<路上の密室>事件を追う森江春策の前に、明治・昭和の未解決事件が甦る!

『大阪路線バスの旅』トラベルジャーナル出版事業部編
1996.7.31、(株)トラベルジャーナル、1650円(税込)
28名の豪華執筆陣が綴るオムニバス・エッセイ集第3弾。バスが脇役の大阪で新たに見つけた街歩きの愉しみ。車内広告から乗客の癖まで浪花っ子も知らない通好みのバスにまつわる話題「面白コラム」も満載。

『まいど!横山です』横山やすし著、南伸坊装画
1981.8.15、徳間文庫、260円
横山やすし自伝。あの早口で切れの良い漫才を知る人は少なくなってしまった。伝説の「やすきよ」コンビである。

「しゃっくり」(筒井康隆著『東海道戦争』所載)真鍋博装画
1965.7.25(再版)、ハヤカワ・SF・シリーズ、300円
ある日の朝、東京と大阪の戦争が始まった。町を市民兵や自衛隊が闊歩し、戦闘機や装甲車も登場、戦闘はみるみる過激化していく。すべてはオリンピック後の刺激を求めるマスコミと大衆のため……情報社会を鋭く諷刺する表題作のほか、とある別れが涙を誘う傑作カーSF「お紺昇天」、火星連合の総裁による爆笑の記者会見「やぶれかぶれのオロ氏」など全9篇を収録
この本のカバー(箱)はあったのですが、ASAHIネットのBBS(tti)で、欲しがっていたファンの方がいたので送りました。新聞連載の『朝のガスパール』が話題になってから、ASAHIネットに入った新参者だったし(笑)
そうこうしているうちに、sf会議の議長を任されて、ちょっとだけ貢献しました(汗;)
あと、当時ハードSF研の会議(石原藤夫先生)もあったので、そこでインタビューのまねごとをさせてもらったのも良い経験になりました。この時、インタビューの面白さに気がついたのかも。それからうん十年、遠くに来たものです。
もう一つ、ASAHIネットには、堀晃先生のソリトン会議もあって、これにも参加していましたが、あまり創作はしてません。合評がある超短編は何回か書いたことがありますが、トップに推されたことは一回だけでした(汗;)
そんなこんなで、ソリトンのメンバーが元になって、「アニマ・ソラリス」は創刊されたのです。