編集後記

 参院選のまっただ中ですが、選挙区が広いので田舎には宣伝カーが回ってこ
ないので静かなものです(汗;)あまり明るい話題の無い昨今ですが、読者の皆
様におかれましては、体調に気をつけて健やかにお過ごし下さいませ。
 今号では、短編がどちらも時間ものというジャンルかぶりになっています。
せめて空想の世界では現実から離れたいという現れでしょうか……
                     雀部陽一郎 (監修/書評子)

 タイムトラベルネタの掌編をひとつ仕込んではいたのですが間に合いませ
んでした。
 暑さやらなんやらで色々と削られています。            
                         おおむらゆう (編集)

 長年読み続けてきたライトノベルの『学戦都市アスタリスク』の最終巻が先
月無事に発売されました。17巻も続けてきちんと完結、納得の大団円で満足で
す。読者として作家の先生とイラストレーターの先生と出版社に感謝です。
 他では地元の町田市が舞台の『デート・ア・ライブ』も完結したけど『ダン
まち』は結末がありそうな話ではないし、『大伝勇伝』の最終巻を気長に待ち
ましょう。
               福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)
               
「Flying Trinity」
 カーゴシップのカーゴ部分をくりぬいて3本のロケットを積み込んだ際物宇宙
船です。
 別名「Fling Madness」とも、、
 見た目に似合わずスピード狂のじゃじゃ馬船です。
 後付けですが、この船を浮遊させるために「Perfect Inertial Material/完
璧な慣性物質(仮)」と言うものを考えてみました。
 質量はあるが、重力の影響を全く受けない物質と言う意味です。重力の影響
を受けないのに質量はあるので、自転している星の上では星の遠心力により上
空へと慣性が働きます。 この物質PIM(仮)を含む合金を上手く使えば浮
遊するカーゴシップの出来上がりです。
 星に着陸する時は貨物を積んでいるので下降します。そして荷を下ろした後
は動力無しで宇宙へ上がって行き効率が良いです。宇宙へ荷揚げする場合は動
力は要りますが、割安のはずです。人工重力、反重力は何となく大変手間のか
かりそうな気がして、実用化のメドは中々難しい気がします。
 PIM(仮)がこの世界に存在するとしたら重力の底、地上には無く宇宙空間
にあるはずです。もし地球上にあるとしたら、洞窟などの天井に見つける事が
できるかもしれません。
                     はるやっち (トップページCG)

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