原作は「板橋しゅうほう」の漫画、全2巻。
アニメは1986年7月26日封切、86分。
青年ケイとクローン少女アイは、謎の科学組識フラウドから脱出した。
二人は疑似超能力を使えるよう改造された、額に数字を持つ人間
ヘッドメーターズだった。度重なる追手の襲撃。
アイに隠された秘密とは?
K(ケイ)
フラウドに恋人エツコを殺されたショックで、能力ケージの
ヘッドメーターはレベル5までしか上がらなくなった。
その能力も不完全な読心能力。しかし、アイによって力を
引き出されると、そのメーターは無限大(∞)まで上がる。
I2(アイ)
Kとともにフラウドを脱走したヘッドメーターズ
(ただし、まだヘッドメーターの手術は受けていない)
正式にはI2(アイトゥ)。
ヨシオカ・ライデン
34歳。Kとアイ対フラウドの戦いに巻き込まれた現職警察官。
アニメでは警察官を辞職、私立探偵となる。
K2(ケイトゥ)
染色体を操作されて生まれたケイの女性化クローン。
アニメと原作では中盤以後の展開が別物となる。
ラスボス「アロイ」はアニメでは「遺伝子集合体」で実体が有る。
原作では有機体に乗り移って意識をコントロールして世界に干渉する。
又原作では、舞台は幾千幾万もの都市階層を内蔵した巨大な宇宙船である。
フロア1983や2183のはるか上方で、現時点の進化の頂点で袋小路に入り込み、
どうにもならない状態で眠りながら絶滅を待っている人類が真のラスボスである。
アニメでは「アロイ」を倒して一段落となる。
原作は更に上の階層を目指していく所でエンドとなる。
アニメもそれなりの水準だが、原作は更にスケ-ルアップしている。
「板橋しゅうほう」はアメコミの雰囲気でSFコミックスを多数発表している。
お勧めは、初期短編と以下の長編。
アイ・シティ 1984 階層世界、フィリップ ホセ ファーマーを連想。
セブンブリッジ 1986 想像力豊かな作品、ラストはちょっと腰砕け?
凱羅(がいら) 1987 和洋混交SF、ユニークなキャラクターたち。
スリック・スター 1992 巨大スペースコロニーでの物語。
