日別アーカイブ: 2020年4月1日

編集後記

3.11の時、日本の終わり感が半端なかったけど、今回の新型コロナ禍は世 界の終わり感も漂う。まあ過去のスペイン風邪ほどの規模にはならないだろ うけど、特効薬が出来て、さらにワクチンとなると年単位の話にはなります よね。日本の戦略的なウィルス押さえ込み作戦が、どうか功を奏しますよう に…… 雀部陽一郎 (監修/書評子) いよいよ新型コロナウィルス COVID-19 の蔓延も広まってきていて、関東 を中心とした外出自粛要請が出てしまいました。 それでも、日本は国民性から自発的にマスク着用とか咳エチケットとか自宅 待機とかをやってるので、 諸外国よりも混乱が少ないという説もあるみたい です。 単に右に習えなだけだという話もありますが……。 読者のみなさんも健康には気をつけるようにして下さい。 おおむらゆう (編集) 「桜隠し」俳句の春の季語で満開の桜に雪が積もる事を言います。まさにそ れを観る事ができました。とても美しく貴重な体験です。 コロナは収束しませんね、楽しみにしていたFateの映画は延期、ヴァイオレ ットやエヴァも心配です。わが町田市のご当地作品「デート・ア・ライブ」の 原作は無事完結しましたが、中国人気に支えられているアニメはどうなるのか しら。「今、人類の底力が試される」 福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

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読切短編小説「手紙」 小林ひろき

http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/letter.html 世界は水の国と油の国に分かれていた。竜のいる水の国ではパイロット達が ヘキホドと呼ばれる竜を屠っていたが、竜を殺したときパイロットも死に、竜 の魂を得て生き返ると信じられていた。油の国の少女ホナミは、水の国のパイ ロットのハルとのたわいも無いやり取りと逢瀬を楽しみにしていたのだが……

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連載長編小説『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』稲葉小僧

『第三章 銀河団のトラブルバスター編』 第十六話 「古いロボットとは呼ばせねぇ!」 http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part16.shtml 今回の相手は蟻や蜂などの「群体生命体」。こいつが、有機物・無機物を問 わずあらゆる物質を喰ってエネルギーにしてしまうという、フロンティアでも 多数取りつかれたらヤバイというとんでもない難敵。異銀河系で現在こいつら に対抗しているのは、一人乗りの機動兵器(ガンダムタイプ?)と、多数のパー ツから敵に合わせたブツを選んで合体させて戦う大型合体ロボットなのだが…

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