日別アーカイブ: 2020年8月6日

編集後記

 新型コロナが本格的に流行し始めて半年も経ってないというのに、我々の日 常生活はすっかり様変わりしてしまいました。コロナ禍以前と以後、SFに も劇的な変化が訪れるのでしょうか?                      雀部陽一郎 (監修/書評子)  あちこちで何回も話した気もするのですが、今年の梅雨は最初は梅雨らしく はじまったんですよね。  これだけ雨が降った梅雨はここしばらくありませんでしたし。  でも、梅雨終盤のはずの今、ここに来てまた気温の変化が激しくなってきて います。やたら暑かったり寒くなったりと。  この編集後記を書いてるのは7月末なのですが、今年の夏はどんな夏になる んでしょうかね。                          おおむらゆう (編集)    蝉の初鳴きを聴いてからしばらく経ちますが、梅雨が明けませんねえ。  昨日までの法則が今日から変化して全く新しいルールの世界が始まるという のはレムの作品にありましたが、世界は新しい世紀に入ったのかもしれません。 宇宙世紀の前の混沌の世紀、宇宙に出ていくきっかけが生まれる世紀。  どうやらマウスくらいなら強制的に冬眠状態にさせられるらしいですが、コ ールドスリープよりお気楽な転生で未来が観たいな。  コールドスリープといえば『夏への扉』が日本で映画化するそうな。ピート どうすんだろう。                福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

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著者インタビュー『江戸城御掃除之者!』他 平谷 美樹先生

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/200701.shtml  2017年、“怒濤の連続刊行!”企画と称して各社の文庫本の帯で『江戸城御 掃除之者!』『鉄の王 流星の小柄』『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 絆の煙草入 れ』『でんでら国(上・下)』の刊行を知らせるという“四社合同企画開催”が 行われた平谷先生に色々おうかがいしました。

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著者インタビュー「推しの三原則」 進藤 尚典先生

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/200702.shtml  未来のアイドルとヲタクの驚きの関係をビビッドに描いた「推しの三原則」 で、第3回ゲンロンSF新人賞大森望賞を受賞された進藤尚典先生にお話しをうか がいました。なんと理想のヲタクはAIだった!

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連載長編小説『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』 稲葉小僧

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part20.shtml 今回は、楠見が地球に一時帰省した時のエピソードと、おまけ短編の楠見の 子孫の苦労話「楠見に続く者たちの悩み」。もう一つ、もし楠見が木星の海で フロンティア号と出逢わなかったら?のお話し。

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読切短編小説「あなたに帰ってきて欲しい」 小林ひろき

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/I_want_you_to_come_back.html AIやロボットたちの看護が主流になった未来の病院。事故のために、五歳ま での記憶しか無いアリスは、重い記憶障害と精神的な不調で、この精神病院に やってきた。病院のAIアシスタントたるコバルトは、己のありったけのリソー スをアリスのために割いて彼女の回復に役立とうとするのだが……

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