月別アーカイブ: 8月 2022

著者インタビュー『七十四秒の旋律と孤独』 久永 実木彦先生

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/220801.shtml  第八回創元SF短編賞を受賞した表題作を含む『七十四秒の旋律と孤独』は、 第42回日本SF大賞最終候補に残り、惜しくも大賞は逃しました。その作者であ る久永実木彦先生に、創作の原点や、実はマンガ家になりたかった話とか愛猫 の「おやつ」についてもおうかがいしました。

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連載長編小説ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く 稲葉小僧

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part41.shtml  銀河間空間を跳んでいるガルガンチュアが見つけたのは、とある惑星にぶっ 刺さった初期の頃のフロンティアに近い巨大宇宙探査船シリーズの一隻だった! トリスタンと名付けられたその巨大探査艇が開発していた超銀河団駆動システ ムにより、さらなる展開が…… —–以下著者より 実際に超銀河団を渡るような生命体がいるとすれば、それは地球を始めとする 惑星や衛星が命を持つような、タンパク質生命体では意思も動きも把握できな いような、生命維持活動が極端に長い(意識する時間も長い)生命体、シリコ ンの塊 や巨大な岩塊が生命を持つような、そんな生命体でしょうね・・・ ちなみに、こんな話を書いてるおかげで、YoutubeでファンタジーやSFの思考 実験や設定の話になると、周りが引くくらいのブッ飛んだ思考実験をやってし まうクセがついてしまいました(笑)

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特別ブックレビュー「小林ひろき自作を語る」 小林 ひろき

http://www.sf-fantasy.com/magazine/bookreview/220801.shtml  「アニマ・ソラリス」に投稿している作家さんは、いったいどういう人なの だろう?という疑問にお答えする新企画第二弾。今号にも「SFの小箱(4)タ イムパラドックス」が掲載されてますが、そもそも「アニマ・ソラリス」に投 稿された要因とかSFへの興味の原点等についてもうかがっています。

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読切短編小説「SFの小箱(4)タイムパラドックス」 小林ひろき

http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/small_box_4.html  今号までに30作超の作品を投稿して下さっている小林ひろきさん。 この世界に身の置き所が無いと悲嘆に暮れている若者の元に訪れた未来から来 た息子。やるせないお互いの想いとその結果を描いた一編です。

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編集後記

 日本では猛威を振るっているコロナ変異株ですが、世界的に見ると一時のピ ーク時よりは患者数は少ないんですね。はやくおさまって「昔、コロナ禍とロ シアのウクライナ侵攻と気象異常が同時に来た時代があってな」と昔話にした いものです(汗;)                      雀部陽一郎 (監修/書評子)  BA 5株 による第7波がピークアウトする前にBA 2.75株、通称ケンタウロスが 置き替わるのではないかと言われています。  せっかく春先から世間の動きも活発になってきたのですが、 あまり明るい未 来が見通せないのがつらい今日このごろ。  今回、ちょっと手を抜いて英語版のトップのダイジェスト部分の翻訳にDeepL を使ってしまいました。 いつものへぼな訳よりはいく分マシになってるかもし れません。                          おおむらゆう (編集)  神保町の岩波ホールが7月29日に閉館したそうです。学生の頃にタルコフス キーの作品の数々や「木靴の樹」「旅芸人の記録」「トロイアの女」「家族の 肖像」等々長く思い出に残る作品を観せてもらった映画館でした。  自分でも意外なのですが「惑星ソラリス」以外で強く印象に残っているのは 「トロイアの女」のイレーネ・パパスのヘレネのすんごい眼力と「木靴の樹」 のやさしい光。映画館で観る機会はもう無いのでしょうね、残念です。                福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)                 「Flying Trinity~別名Fling Madness 別アングル」 前回 ~Perfect Inertial Material/完璧な慣性物質(仮)~ 質量はあるが、重力の影響を全く受けない物質と言う意味です。 重力の影響を受けないのに質量はあるので、自転している星の上では星の遠心 力により上空へと慣性が働きます。と考えてみたのですが、遠心力は惑星の地 軸に対して垂直に働くので、赤道付近を離れると機体は斜めに傾いてしまいま … 続きを読む

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