学生運動がテーマの二作品。全共闘世代の『69 sixty nine』と現代のしらけ世代の『Happyend』といったところ。『69 sixty nine』は、2004年公開ですが、題名通り1969年あたりの高校が舞台です。
高校生たちの体制に対する反抗手段(方法)が、全共闘世代の私には、当時の年代を感じさせて面白かったです。
『69 sixty nine』2004年7月公開、李相日監督作品
原作:村上龍『69 sixty nine』(1987年)
『Happyend』2024年10月公開、空音央監督作品
高校卒業間近のある晩、こっそり忍び込んだ学校で2人はとんでもないいたずらを仕掛ける。 翌日いたずらを発見した校長は激昂し、学校に四六時中生徒を監視するAIシステムを導入することに。
悪ふざけとは、校長の納車されたての愛車(NISSAN Z)を直立させるという(笑)