月別アーカイブ: 2月 2016

編集後記

 そもそも我が「アニマ・ソラリス」誌は、asahi-netの「ソリトン」同人が 中核となって始まったWebMagazineであります。2月4日に急逝された高本淳 さんもその一人で、「イカルスⅡ」で発揮されたハードSF的センスは、当時 高く評価されていました。「アニマ・ソラリス」でも、特にシェアワールド・ シリーズである「イムカヒブ族とともに」は、64回の連載を数えました。最近 は、仮想空間の方に軸足を移されていたようですが、早すぎる死は残念きわま ります。  「アニマ・ソラリス」が仲間を失うのは、モズさんこと「モズライト中野」 さんに続き二人目。やるせないです(T_T) 雀部陽一郎 (監修/書評子)  介護の仕事をしているので何度も人の死には出会っているのですが、高本淳 さんの死はさすがに驚きました、早すぎます。残念です。  我がAnima Solaris編集部もだいぶ高齢化が進んできましたので、若い力の 参戦の必要性をひしひしと感じるこの頃です。 福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

カテゴリー: sf-fantasy | コメントは受け付けていません。

著者インタビュー「イカルスII」高本 淳先生

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/160201.shtml  「アニマ・ソラリス」創立当時から作品を寄せて頂いていた高本淳さんが急 逝されたため、急遽今月の著者インタビューとして取り上げる作品は、「SOLI TON」誌から転載許可を頂いた傑作ハードSF短編「イカルスⅡ」となりました。  「SOLITON Vol.6」刊行翌年(1997年)の、asahi-netのクローズド会議の合評 会(soliton/discuss)での、私と高本さんの投稿から再構成しました。当時高く 評価された傑作の裏側もお楽しみ下さい。

カテゴリー: 作品紹介 | コメントは受け付けていません。

SFファンクラブ探訪『岡山SFファンクラブ』

http://www.sf-fantasy.com/magazine/inquiry/160201.shtml  ファンクラブ探訪第二弾は、私が所属している”OSFFC”こと「岡山SFファン クラブ」です。もっとも私は幽霊会員なのですが(汗;)  今年で、創立44年目を迎える老舗クラブの実態に迫ります(笑)

カテゴリー: 作品紹介 | コメントは受け付けていません。

コラム「十億年のうたたね」 doru

http://www.sf-fantasy.com/magazine/doru/  パソコン通信の時代から一緒にネットで遊んでいた高本淳さんが逝って一時 腑抜けのようになり、寝床から起きてきたら生きているのか死んでいるのかわ からない顔してもっとしゃんとした顔にならんかいっと家族から活をいれられ るしまつ。心の体調が悪いので2月一杯お休みさせていただきます。3月になっ たらぼちぼち書き込み入れます。うたたねファンの方(いるのかな? 一人も いなかったりして)3月になったら復活できるようがんばりますので、よろし くお願いします。

カテゴリー: 作品紹介 | コメントは受け付けていません。