エイトマン

原作は 平井和正、作画 桑田次郎の漫画作品
週刊少年マガジン1963年20号 – 1965年13号 掲載

アニメは 1963年11月7日 – 1964年12月24日 TV放映 全56話
漫画版の表記は「8マン」テレビアニメ版の表記は「エイトマン」

死亡した刑事、東八郎は谷博士によってスーパーロボットの電子頭脳に移植され、
「8マン」として甦った。
平時は私立探偵、東八郎だが、警視庁の田中課長から要請を受けると
8マンに変身し、難事件・怪事件に立ち向かう。
数々の能力を持っているが、最高3,000km/hで走れる(加速装置)を持ち、
原子力(ウラニウム)をエネルギー源とする。

アニメ版は1963年製作ですので、子供向きで有り設定が甘い。
漫画版は多少子供向きでは有るが、大人の鑑賞にも耐えられると感じた。
SF的大道具、小道具が登場して楽しく読める。
桑田次郎のトラブルにより突如打ち切りになったが、その後も平井和正と
コンビを組んで以下の作品を発表した。

★「エリート」(週刊少年キング、1965年8月15日号 – 1966年6月5日号)

超生命体アルゴールは人類の進むべき未来を、潜在能力を引き出しエリートに覚醒させた 3人に託した。

滝竜太郎(中学三年生)
ジョン・コワルスキー(赤ん坊)
エルケーニッヒ・ダンガー(犯罪者)

第1部は明るく終わるが第2部は暗い結末で終わる

★「超犬リープ」(まんが王、1965年10月号 – 1967年7月号)
子供向きで明るい。

★「デスハンター」(週刊ぼくらマガジン、1969年11月18日号 – 1970年8月18日)
「人類ダメ小説」の平井和正が人間の残虐性と暴力性を遠慮なく描いている。

★「サイボーグ・ブルース」は8マンへの鎮魂歌として
1968年から1969年にかけて『S-Fマガジン』に発表された小説で有る。
残虐性と暴力性が描かれているがラストは明るい方である。

暗い情念あふれる平井和正作品群だが、一抹の未来も有る。
物語に引き込まれ、読後考える材料も提供され、文句なく面白い。

★「8マンVSサイボーグ009」 脚本:七月鏡一、作画:早瀬マサト
チャンピオンREDにて2020年9月号より連載
ラストで「さち子さん」に会いに行く東八郎が描かれている

第1話 エイトマン登場
第2話 殺し屋ゲーレン
第3話 サタンの兄弟
第4話 死刑台B3
第5話 暗黒カプセル
第6話 黄金ギャング
第7話 消音ジェット機
第8話 超小型ミサイル
第9話 光線銃レーザー
第10話 ロボット007
第11話 まぼろしの暗殺者
第12話 海底のウラン
第13話 人間パンチカード
第14話 スーパーパイロット
第15話 黒い幽霊
第16話 怪盗黄金虫
第17話 超音波ドクター
第18話 台風男爵
第19話 ゲーレンの逆襲
第20話 スパイ指令100号
第21話 ロボットタイガー
第22話 ゼロへの挑戦
第23話 ナポレオン13世
第24話 サラマンダー作戦
第25話 超人サイバー
第26話 地球ゼロアワー
第27話 大怪物イーラ
第28話 バクテリア作戦
第29話 人間ミサイル
第30話 サイボーグ人間C1号
第31話 幽霊ハイウェイ
第32話 太陽衛星サンダー
第33話 人工生命ヴァルカン
第34話 決闘
第35話 冷凍光線
第36話 バイラス13号
第37話 悪夢の7日間
第38話 怪人ゴースト
第39話 まぼろしを作る少年
第40話 透明ロボット・ジュピター
第41話 エイトマン暗殺命令
第42話 女王蜂モンスター
第43話 魔女エスパー
第44話 世界雷撃プラン
第45話 死刑囚タランチュラ
第46話 空飛ぶ魔人
第47話 バブル・ボール作戦
第48話 火星人SAW
第49話 30億人の人質
第50話 怪像ジャイアント
第51話 狙われた地球
第52話 人食魚ピラニア
第53話 ムタールの反乱
第54話 シャークの掟
第55話 超人類ミュータント(前編)
第56話 超人類ミュータント(後編)