ヒーローもの」カテゴリーアーカイブ

『ヘルボーイ』『クレイヴン・ザ・ハンター』

『ヘルボーイ』2004年10月公開、ギレルモ・デル・トロ監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
1944年、第二次世界大戦における敗色が濃厚であった旧ドイツ軍は、形勢逆転のため「ラグナロク計画」を実行に移そうとしていた。しかしアメリカ軍がこれを阻止、計画の中心人物であったラスプーチンは魔界への入り口に吸い込まれていった。だが、長時間に渡って魔界への入り口を開けていた結果、地上に悪魔の赤ん坊が迷い込む。ブルームは全身が真っ赤なこの赤ん坊を“ヘルボーイ”と名付け、育てる事を決意する。
時は流れ60年後、ヘルボーイは超常現象調査防衛局(BRPD)のエージェントとして超自然的な存在と戦い続けていた。ちょっとハルクぽいかも。まあ変身はしないのですが。

『クレイヴン・ザ・ハンター』2024年12月公開、J・C・チャンダー監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
名家クラヴィノフ家の跡取りの心優しい青年であったが、ライオンに襲われたことで“百獣の王”の力を持つ、獰猛で最強のハンターへと覚醒。動物を密猟する裏社会の人間を“獲物”としてリストアップし、狩りを行う。 そして、幼少期に瀕死のセルゲイを秘薬で助けたアフリカのある部族の出身の女性弁護士は、クレイヴンと十数年後に再会し行動を共にする。
野獣的な力を獲得した人間という設定なのかな。まだ話は続きそうです。

『狼の紋章』『キューティハニー』

『狼の紋章』1973年9月公開、松本正志監督作品
原作:平井和正《ウルフガイ》シリーズ
独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆
原作に沿って映画化されているので、SF者にも楽しめます。懐かしい。
松田優作のデビュー作(敵役)としても知られてます。

『キューティハニー』2004年5月公開、庵野秀明!監督作品
原作:永井豪の漫画『キューティーハニー』、主題歌: 倖田來未
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
 低予算ながらも楽しめました。主役のサトエリ嬢を愛でる映画です(笑)

2025年2月13日

『ミュータント・ニンジャ・タートルズ3』『トランスフォーマー/ビースト覚醒』

『ミュータント・ニンジャ・タートルズ3』1994年7月公開、スチュアート・ジラード監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
お馴染みタートルズが日本の戦国時代にタイムスリップして大活躍!?。
忍者亀なので、いつかは日本にやってくると信じてました(笑)

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』2023年8月公開、スティーヴン・ケイプル・ジュニア監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
こちらもお馴染みトランスフォーマー。彼ら(マクシマルたち)の出自と闘いが語られます。

2024年11月19日

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『聖闘士星矢 The Beginning』

どちらも原作(マンガとアニメ)がある作品の実写化。
どちらの監督にも原作に対する愛と敬意は感じられるのですが、たぶんその受け取り方が日本と海外とではずいぶん違うのではないかと。

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』2017年8月公開、三池崇史監督作品
原作:「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」荒木飛呂彦著
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
 美しい海沿いの町・杜王町で次々起こる変死事件、その裏にはスタンド使いの黒い影が。SFファンにはお馴染みのジョジョの実写化。若干の違和感はあるものの、なるほどそう来たかという感じです(笑)熟年世代にもお薦めできます(^o^)/

『聖闘士星矢 The Beginning』2023年4月公開、トメック・バギンスキー監督作品
原作:『聖闘士星矢』車田正美著
独断と偏見のお薦め度☆☆1/2
 アニメが流行ったのは、40年弱前かなぁ。息子たちが幼稚園→小学校で剣道を始めたころなので懐かしい(笑)
 カードを集めるのが流行っていて、本体のスナック菓子は捨てられて、そういう問題のハシリだった気がします。
 主人公は新田真剣佑君なのですが、やはり作りというか全体にバタ臭い作品になってます。←好き好きだとは思いますが。どっちかというと私のような熟年世代より一世代前の、アニメを見て育った世代向け。

2024年11月18日

『スーパーディープ』『ブラックアダム』

『スーパーディープ』アルセニー・スーヒン監督作品、2020年11月公開
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
 ソ連の永久凍土層の下にある研究施設には、超深度12000m(スーパーディープ)の掘削坑が隠されていた。そこで突然未知の病気が発生、実権を握るモロゾフ大佐は、天才科学者のアンナに極秘調査を命じた……。アンナのたった一つの冴えた結末の付け方とは。苦い結末のロシア製ゾンビ物。

『ブラックアダム』ジャウム・コレット=セラ監督作品、2022年12月公開
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
 何も考えずに楽しめるDCコミックス映画です。ドウェイン・ジョンソンが、とぼけた味を出そうとしているのですが、その体躯で言われると怖いぞ(笑)

2023年10月27日