SF系(洋画)」カテゴリーアーカイブ

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『エイリアン:ロムルス』

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』2022年12月公開、ジェームズ・キャメロン監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆
 前作『アバター』に続き、ナヴィー一族として生き始めた元海兵隊員のジェイク・サリーたちパンドラの人々と、RDA社(資源開発機構)ー特にリコビナントであるクオリッチーの闘いと確執が描かれる。
 特に海洋生物の美麗さには目を奪われました。『ワンダフル・ライフ – バージェス頁岩と生物進化の物語』(スティーヴン・ジェイ・グールド著)に登場する動物たちを見ているようで、一見の価値ありです(^o^)/

『エイリアン:ロムルス』2024年9月公開、フェデ・アルバレス監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
舞台設定の年代順はというと
『プロメテウス』→『エイリアン:コヴェナント』→『エイリアン』→『エイリアン:ロムルス』→『エイリアン2』→『エイリアン3』→『エイリアン4』
となってるはず、たぶん(汗;)
今回は、『エイリアン』で、リプリーが宇宙空間に放り出した初代エイリアン(笑)が実は生きていたという設定ですな。
有能なアンドロイドが出てきたり、オバカキャラが出てくるのも今まで通り。SFホラー映画としてはよく出来ています。
あ、初代リプリーから続く、肉体的にも精神的にもタフな女性が主人公なのも継承されてます。

 

『プレデター:ザ・プレイ』『ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン』

人気映画の続編。たいていの場合、回を重ねる毎に面白くなくなるというのが定番ですが。
《スター・ウォーズ》とか《インディ・ジョーンズ》《エイリアン》なんかはかなり頑張ってますけれど。
『プレデター:ザ・プレイ』2022年8月公開、ダン・トラクテンバーグ監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
1719年のアメリカ。コマンチ族の若い女性ナルと、地球にやってきたプレデターが闘う話。
インディアン、白人より有能ですね(笑) そこそこ楽しめました。

『ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン』2025年7月公開、ブライアン・テイラー監督作品

独断と偏見のお薦め度☆☆1/2 ホラー要素多め。
アメリカ・アパラチアの山中にある人里離れた寒村に、超常現象捜査局(B.P.R.D.)のヘルボーイと新人エージェントのジョーがやってきます。
そこでは、怪事件が相次ぎ、村人は怯えて暮らしていました。20年前に悪魔に魂を奪われたというトムが村に帰還するも、怪異はさらにひどくなっていきます。そこにトムの過去の恋人とか、悪魔に使える魔女がからんできて、事態は錯綜していきますが……

『ヴェノム』『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』『ヴェノム:ザ・ラストダンス』

主人公のエディと寄生したシンビオートの掛け合い(せめぎ合い?)が面白いシリーズ(笑)
 三作とも同じくらいの水準で面白いという(何なら3作目が一番面白い)シリーズは少ないのではないでしょうか!ということで、三作まとめての評価はと…… 
独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆
『ヴェノム』2018年11月公開、ルーベン・フライシャー監督作品
 サンフランシスコで記者として働いていたエディ・ブロックは、怪しい人体実験を行っているとみなされる財団の調査を始めるが職を失ってしまう。半年後、ふたたび調査を始め、首尾良く財団に潜り込んだものの、地球外生命体のシンビオートに寄生されてしまう。シンビオートの声が頭の中で聞こえるようになったエディは、凶暴性や空腹感が日に日に強くなっていく
。一方、宇宙探査ロケットから、別のシンビオートも単独で地球に降り立ち、次々と宿主を移り変えながら動き出す。


『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』2021年12月公開、アンディ・サーキス監督作品

 宇宙からの共生体のヴェノムとの共生生活を始めた記者のエディは、食人衝動を抑えきれず身勝手な行動を繰り返すヴェノムの制御に苦労しながらもなんとか生きていた。ある日、記者として凶悪な死刑囚のインタビューに成功するが、その最中に相手に手を噛まれてしまう。するとヴェノム菌(笑)に感染した死刑囚も新たなヴェノムとして覚醒してしまう……

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』2024年11月公開、ケリー・マーセル監督作品
 記者のエディとシンビオートのヴェノムは、前作カーネイジとの戦いで刑事の殺害容疑をかけられ追われる身になっていた。無実を証明するため、ニューヨークへ向かっていた途中で、正体不明の怪物による襲撃を受ける。それは、ヴェノムたちシンビオートの生みの親であるヌルと呼ばれる存在が放った圧倒的な殺傷力を持った刺客であった。

『ゼロ・グラビティ』『オデッセイ』『VESPER/ヴェスパー』

『ゼロ・グラビティ』2013年12月公開、アルフォンソ・キュアロン監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆
宇宙ステーションに滞在し、たまたま船外活動をしていたライアン博士(医療職)は、宇宙デブリとの衝突で命綱が切れて宇宙空間に放り出されてしまう。同僚の決死の救助でどうにかステーションに戻るものの、そこから更にロシアのステーションを目指すことに……
登場人物少なめ特撮多めの本作は、今すぐにでも起こりうる危機を描いたパニック映画です。日本で現在連載中のマンガ「宇宙兄弟」でも、月軌道で宇宙服ひとつだけで遭難したムッタをヒビトがどうにかこうにか救助して、月軌道から地球に戻る途中ですね(2025年9月)

『オデッセイ』2016年2月公開、リドリー・スコット監督作品
原作:『火星の人』アンディ・ウィアー著
独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆1/2
 激しい砂嵐のために行方不明となったマーク(植物学者)を残し、残りにクルーは火星から撤退してしまう。
 自分だけが火星に置き去りにされたことに気づいたマークは、残された資材などを確認し、なんとか4年後の「アレス4」まで生き延びれば帰れる可能性があると判断する。そして唯一残った種芋を使い火星の土とクルーの排泄物を使ってジャガイモ畑を作り、それだけを食べて生き抜くことを決意するのだが……
 宇宙での食糧問題というと、我々オールドファンは『月は地獄だ!』(1950、ジョン・W・キャンベルJr著)を真っ先に思い出します。『火星の人』は現代的にリファインされた『月は地獄だ!』ということも出来るでしょう。

『VESPER/ヴェスパー』2022年8月公開、クリスティーナ・ブオジーテ、 ブルーノ・サンペル監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2  農作物の種を独占する富裕層が城塞都市で繁栄を謳歌し、それ以外の人間は危険な植物に覆われた世界でサバイバルを強いられている世界。少女は、寝たきりの父親を介護しながら城塞都市への移住を夢見ていた。ある日墜落した飛行機械から救助した女性がその生活に加わったことから少女の運命が動き出す。  人間を襲う危険な植物というと《死の世界》シリーズを思い出しますね(笑)

『スカイライン 征服』『スカイライン 奪還』『スカイライン 逆襲』

独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆(前回は☆☆☆)
前回の感想で、以下のように書いたのですが、今回通しで見た見たら、「征服」のラストの伏線をちゃんと回収しているし、監督が替わってダメになったというわけでもなかったので、再評価しました。ただ、「征服」だけを取り上げてみれば、クトゥルフ神話ものの路線で押し通した方が作品としてのまとまりが出たのではと思います。
—————————以下前回感想————————–
監督が交代したせいか、シリーズとしての統一感無し。背景を共有しない単独の作品として観るなら、そこそこの面白さです(笑)

『スカイライン 征服』2011年6月公開、グレッグ・ストラウス&コリン・ストラウス監督作品

ネタバレ覚悟で言うなら、科学技術力・兵力共に圧倒的に差がある宇宙人が、地球に収穫に来た話。そういう意味ではクトゥルフ神話ものと親和性が高い。まあ人類はやられっぱなしであります(汗;)ディッシュの『人類皆殺し』などとは明らかにティストが違いますので、そこらは期待しないように(笑)

『スカイライン 奪還』2018年10月公開、リアム・オドネル監督作品

息子とともに宇宙船に吸い込まれた刑事マークが、宇宙人によってエイリアン(脳移植)へと変貌しながらも人間の心を残していたジャロッドと共闘して、宇宙船の破壊に成功する。そして人類の反撃が始まる。前作ではほぼ無敵状態だった宇宙人と肉弾戦で闘って勝ったりするのは……←前作の設定はどうなったのやら(笑)

『スカイライン 逆襲』2021年2月公開、リアム・オドネル監督作品

『スカイライン 奪還』から10年後、宇宙船が放つ青い光の影響で変異したDNAを持ったローズが、抵抗軍を結成して宇宙人を一度は撃退するが、5年後、宇宙人たちは反撃の準備を着々と進めていた……。
えっ、普通の侵略ものになってしまったんだなあ感あり。予算が潤沢にあったSFドラマと思って観るなら、腹は立たないかも。

『フューチャー・ウォーズ』『デイ・アフター・トゥモロー・ウォー』『インデペンデンス・デイ2025』

『フューチャー・ウォーズ』2024年5月公開、フランソワ・デスクラック監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆ フランス映画
 2555年の未来。地球は荒廃し人類絶滅が迫っていた。その未来からやってきたタイムトラベラーが、荒廃のきっかけとなった原発のメルトダウンを阻止しようとするが、歴史改変を阻止しようとする時空警察の妨害が。タイムトラベラーが、きっかけとなる事故の責任者(悪徳社長)とその娘を過去から未来へと拉致してきて、原発阻止を要請するのだがというお話し。
 昔、西暦2525年(ぜーガーとエバンス)というヒット曲がありました(笑)

『デイ・アフター・トゥモロー・ウォー』2021年製作日本公開予定無し、ハビエル・デル・シド監督作品
「デイ・アフター・トゥモロー」+「トゥモロー・ウォー」の有名作品のお題拝借低予算作品
 ちょっと珍しいグアテマラ映画。
 荒廃した近未来。「ジ・アイ」と呼ばれる超越的存在に自らの支配を委ねた人類は、豊かな北米世界と壁に囲まれた貧しい南米世界に別れ、自由を求める人々はレジスタンスを続けていた……
 南米からの脱出がメインテーマなのかなあ。主人公の目的がはっきりしてないし、突如ポルノ撮影が始まったりして、なんじゃこれはと(笑)

『インデペンデンス・デイ2025』2024年製作日本公開予定無し、エイドリアン・アビラ監督作
 有名作品のお題拝借作品ですな。いかにも低予算らしく、お金のかからないあまり重要で無いシーンの時間が長い(笑)エイリアン(モンスター?)は一瞬登場するが、制作費の関係(笑)ですぐに居なくなるという。
 ニューヨーク上空に巨大な球体型の飛行物体が出現し、丁度宇宙を観測していたのが宇宙学者のモロー博士の息子。それを報告したモロー博士が手腕を買われ、ヘリで調査を行なうことに。球体は電波や赤外線には無反応だったが、レーザーを照射した途端、ヘリを攻撃し始める。しかもその球体が多数地球に接近しつつあることが判明し……。

2025年5月24日

『インベージョン』『フィフス・ウェイブ』

『インベージョン』2007年10月公開、オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督作品
原作:ジャック・フィニイ『盗まれた街』 四度目の映画化
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
宇宙から飛来した未知のウイルスが、世界中で謎の感染症を引き起こす。感染すると睡眠中に分泌されるホルモンをきっかけにして、記憶は受け継ぐものの感情を失った何者かに変貌してしまう。
睡魔と闘いながら息子を探す主人公キャロル役のニコール・キッドマンが、凄みも感じさせる美しさ。美人です(笑)
でも、あの甘々なラストでプラマイゼロかなあ(笑)

『フィフス・ウェイブ』2016年4月公開、J・ブレイクソン監督作品
原作:リック・ヤンシー『フィフス・ウェイブ』
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
ある日、異星人の宇宙船が突然地球に現れる。その《アザーズ》と呼ばれる異星人の攻撃により壊滅状態になった人類を描いた作品。第五波とは、異星人が仕掛けてきた様々な攻撃で、五段階目のものを指すが、その実態は最後に明かされる。異星人に対抗し、弟を救出するために闘う少女が主人公です。
 色々と詰めが甘いけど、それを言う種類の映画ではない(笑)
 

2025年2月7日

『インデペンデンス・デイ2024』『デイ・アフター・トゥモロー2024』

「ヒット作+年号」の題名を付けられた映画はクソであるの法則(笑)
ネットでググると、同じ配給会社で、元々そういう作品の配給元だそうな。知らなかった(汗;)

『インデペンデンス・デイ2024』2023年、エイドリアン・アビラ監督作品
太陽系外の惑星から、探査船が持ち帰えったのは、恐怖の宇宙生命体だった。それと闘う科学者たちなのですが、まあエイリアンがしょぼい。筋立ても酷い。演技大げさと三拍子揃ってるぞ(笑)

『デイ・アフター・トゥモロー2024』2023年、ジェームス・マホニー監督作品
凍結しはじめた大西洋をなんとかするために米軍の最新鋭潜水艦が現地に向かう。原因となった地滑りによる堆積物を取り除くことが必要になった彼らは、特殊爆弾を装填した魚雷を震源に撃ち込み、新たな地震を起こしそれを取り除こうとする。
潜水艦内部とアメリカの司令部とで、何かゴニョゴニョするだけの映画(笑)

2024年11月18日

『宇宙探索編集部』『アステロイド・シティ』

『アステロイド・シティ』2023年9月公開、ウェス・アンダーソン監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
 舞台劇の制作過程を舞台裏から覗こうというテレビ番組。その番組のために創られた架空のドラマが始まった。
 隕石クレーターがあることからアステロイド・シティの名前が付いた町で、イベントの天体観測が行われている最中に、UFOが飛来し、現れた宇宙人が展示品の隕石を持ち去ってしまった。そこに情報が漏れることを恐れる軍がからみ、ドタバタ劇が始まる……
 有名俳優が出演していて、なんか壮大な話になるかと思えばそうでもない不条理コメディ。 

『宇宙探索編集部』2023年10月公開、コン・ダーシャン監督作品、中国映画
 映画大学の卒業制作作品
 30年前、大人気だったUFO雑誌『宇宙探索』も、いまや廃刊寸前。編集長のタン・ジージュンは部下たちと共に四川省のとある村に怪現象の調査に向かう。その村では夜空から謎の光が降り注ぎ、獅子の石像が咥えていた石の玉が消える等の変異が起きているというが、本当にUFOが存在するとなると……

2024年9月13日

『ワールド・ウォー20XX 世界戦争』『グリーンランドー地球最後の2日間ー』『光の旅人 K-PAX』

『ワールド・ウォー20XX 世界戦争』2021年公開、デヴィッド・マイケル・ラット監督作品
 20XX年。最新型A.I.搭載のロボット「メドゥーサ」が突然暴走。“機械”による世界支配のため、世界中のあらゆるネットワークに侵入し、邪魔をする者はドローン攻撃で殲滅を始めた。

『グリーンランドー地球最後の2日間ー』2021年6月公開、リック・ローマン・ウォー監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
 突如現れた彗星の地球落下による人類の絶滅危機までの48時間を、巨大地下シェルターがあるグリーンランドを目指す一家の運命……
 シェルターに避難させる対象として主人公と家族が選ばれたと言う政府の通知がスマートフォンに届き、一家は専用のリストバンドを装着する。まあこういう事をしたら、差別だ考え、嫉みと自分も助かりたいとの思いからリストバンドを奪おうとする輩が出てくるのは必然なのですけど、事前にそこらは考えなかったのかしらとは思う。映画を面白くするためだとしたら、それは違うぞ!(笑)

『光の旅人 K-PAX』2002年4月公開、イアン・ソフトリー監督作品
原作『K-パックス』(ジーン・ブリュワー著)
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
 ほのぼの系宇宙人もの。
 ニューヨークの中央駅に突如現れた男。彼はK-PAX星から来た異星人のプロートであると主張したが、記憶喪失と妄想の患者として精神科病棟に送られてくる。彼は担当医のパウエル博士に、自分は337才で宇宙を旅して報告をするのが仕事だと告げる。不可思議な知識と能力を発揮するプロートは、科学者たちを困惑させるが、同時に入院患者達の人気と信頼を勝ち得て行く……
 

2024年8月3日