「雲魂」用リンク集

石飛卓美先生著作紹介

飛浩隆先生著者インタビュー(『グラン・ヴァカンス ~ 廃園の天使1』)
飛浩隆先生ブックレビュー(『鹽津城』『SFにさよならをいう方法 飛浩隆評論随筆集』)

杉野(迷子@岡山)さんの「アニメ・チェックリスト」第十三回

石飛卓美先生ブックレビュー関連

『人狐伝』(石飛卓美著)の裏表紙(表4)
帯に石飛卓美先生と並んで、火浦功先生、岬兄悟先生、神林長平先生、水城雄先生、大場惑先生、高井信先生のお名前が列挙されてます。そういった時代でした、豪華布陣ですね。
石飛卓美先生のご著書で発掘できたのはこの一冊だけでした。
他の本は古本で入手。あまりに高い本はパスしてます。古本屋さんにも在庫が無い本もあります。


『才のままに生きて、努力というものをしなかった小説家の遍(変)歴』裏表紙

上は「奥付」のページ。


『人狐伝』
漂泊の民、出雲呪族。彼らは山野を放浪し、歴史の裏側で暗躍した一族。彼らの迫害の歴史は怨念の呪詛として語り継がれてきた。しかし簸上竜造がそれを文書化したことで、陰から体制を支配してきた天孫一族が、それを闇に葬り去ろうと動き出した……


『天狐呪風』
 書影は拾いものなので暗いです。内容も不明です。ご存じの方は情報をよろしくお願いします。


『火焰菩薩』
時間泥棒社の和歌月北斗の商売は記憶を消すこと。それは霊魂の憑依によって、意識を深層に閉じ込めるのだ。彼の仕事場に「娘、木花咲耶の失語症を治して欲しい」という依頼が……しかしそれは、咲耶の秘められた過去と神話の炎が甦る扉を開けることに……


『ふたりの森のラビリンス』
未読 書影、内容ともに不明です。ご存じの方は情報をよろしくお願いします。


『グリーン・ソルジャー』
あらゆるものを吸収し、変貌を遂げる科学都市トルファ。そこには同時に危険な罠、甘い誘惑、巧妙な犯罪が待ち受けていたのだ。瀕死のモリオが鳥炎樹の歌と出逢うとき、少年は戦士へと導かれるのだ。


『霊風記』
紹介文 内容は不明です。ご存じの方は情報をよろしくお願いします。


『惟神伝 流転之巻』
出雲神社の流れを汲む家に生まれた併川健留は、父親の死去で久しぶりに故郷に戻った。その頃発掘された「宇屋谷遺跡」を取材を始めた彼の命を狙う集団が現れる。古えの神々の壮絶の戦いが今始まる……


『惟神伝〈二〉 乱雲の巻』
天つ神の組織の攻撃をからくもかわした国つ神の系譜である併川健留は、妻と共に戦いの中心・出雲の地へ向かった。そこで敵組織と遭遇した彼は、敵もろとも神話の時代にはじき飛ばされてしまう。


『日本未来ばなし』
SFショートショート集【収録作】
「回転ペット」「姓名保険」「ゴキブリの恩がえし」「花よ、花よ。花よ」「妻をめとらば」「東京だよ落下傘」「軟体動物を愛して」「月面シャワー」「裏島太郎」「ゴミがなくなる日」「クモのいと」「Tスポット」「サナダムシ記念日」「狂った春」


『滅びの時間流』
山深い過疎の村に、時空を超えて忽然と現れた少年と犬。それが事件の発端だった。

自然を破壊するダムの建設を巡って奇怪な殺人事件と、運命の時間流の真相とは……


『亡霊たちのフォークロア』
紹介文 内容は不明です。ご存じの方は情報をよろしくお願いします。


『戦国疾風録 毛利の野望』
序章 「戦国の光と影」
第一章「秀吉、高松城を攻める」
第二章「毛利、逆襲に転ず」
第三章「山崎に合戦す」
第四章「秀吉、秘策を講ず」
第五章「毛利、天下統一に走る」


『才のままに生きて、努力というものをしなかった小説家の遍(変)歴』

『無常商店街』サイン本

『無常商店街』酉島伝法著、カシワイ装画
2025.11.28、創元日本SF叢書、1700円(税別)
【収録作】「無常商店街」
「蓋互山、葢互山」
「野辺浜の送り火」
「巻末特別対談 カシワイ×酉島伝法」
中編集『るん(笑)』の世界観に似ているかも。変な世界ですが、何か懐かしい(笑) 飛浩隆先生の『鹽津城』を読んだ時にふと思ったのですが、飛先生の世界が山陰(日本海)なら、酉島先生の世界は大阪ですよね。


酉島伝法先生のサイン。伝法ならぬマンボウですね。東京創元社のサイン本購入でゲットしました(^o^)/

「まどいのいきもの-銀河生物観察記-」永田礼路著(ビッグコミック12月増刊号)

日常系SFヒューマンドラマ「まどいのいきもの-銀河生物観察記-」永田礼路著(ビッグコミック12月増刊号)
連載第五回「スリーピング・ダーティー」
最近、変な時間に強烈に眠くなってしまう患者。単に怠けているようにも思われる症状。しかし本人はそのつもりは全然無くて、やがて影響が周りの人にも出始めた……
ほら、あなたが仕事に行きたくないのも、この病気に感染しているせいなのかも(笑)

来春、単行本化決定とのこと!永田先生おめでとうございます。(^o^)/

烏丸紫明先生のグルメ関連本

『ニシキタ幸福堂 なりゆき夫婦のときめきサンドウィッチ』烏丸紫明著、ななミツイラスト
2021.7.20、マイナビ出版、Kindle版733円
音信不通だった父親の訃報が、心身ともに疲弊していた晶のところに届いた。葬儀の席での相続争いに嫌気がさした晶は、これからは父が営んでいたパン屋を、従業員の諏訪と共に営業を続けていくと啖呵を切ってしまう。


『ニシキタ満福亭 かりそめ夫婦のごちそうおむすび』烏丸紫明著、ななミツイラスト
2022.7.22、マイナビ出版、Kindle版673円
付き合っていると思っていた男の本心を知った美優は、そのことについて職場で陰口をつかれて居場所が無くなり兵庫県へと戻ったきた。偶然おむすび専門店『満福亭』に入った美優は、幼馴染みと再会し、突然お店を手伝ってほしいと懇願される……


『午前0時のおいしい魔法1~頑張り屋さんのためのポテ~』烏丸紫明著、Laruhaイラスト
2021.12.3、夢中文庫、Kindle版594円
『神戸旧外国人居留地』で、深夜にだけ開店するお夜食専門店『tete-a-tete』。明るく元気な莉乃とオネェ言葉の謎のシェフ・千紘が提供する料理は、魔法のように悩める人たちの心と身体に染みわたり、そして虜にしてしまうのだ……


『午前0時のおいしい魔法2~先生のためのスフレオムレット~』烏丸紫明著、 Laruhaイラスト
2021.12.10、夢中文庫、Kindle版594円
8年間付き合った恋人にフラれてしまった高校教師に今夜提供するのは、卵とバターのコクがたまらない『スフレオムレット』。その料理に込められた意味とは……


『午前0時のおいしい魔法3~さよならのためのガルビュール』烏丸紫明著、Laruhaイラスト
2022.8.12、夢中文庫、Kindle版550円
 シェフの千紘に「戻ってきてくれ」と土下座し懇願する男性。その夜から営業はお休みになり、二週間……。


『午前0時のおいしい魔法4~あなたのためのミネストローネ~』烏丸紫明著、Laruhaイラスト
2023.1.27、夢中文庫、Kindle版440円
『tete-a-tete』を閉めて姿を消してしまったシェフ千紘。莉乃は千紘を連れ戻すために東京へと向かう。老舗フレンチレストランで千紘の秘密に触れた莉乃のとった行動とは……。癒しの物語、感動の最終巻!


『稲荷神の満福ごはん ~人もあやかしも幸せにします!~』烏丸紫明著、三登いつきイラスト
2022.11.10、カドカワBOOKS、Kindle版1287円
大学生の凜が働く食事処は、ちょっと変っていた。お米をこよなく愛する神さまが料理を振る舞う店だったのだ!。人間はもちろん、あやかしのお客も次々と来店し大忙しに(笑)


『断罪された悪役令嬢ですが、パンを焼いたら聖女にジョブチェンジしました!?』烏丸紫明著、眠介イラスト
2024.2.9、カドカワBOOKS、Kindle版1287円(税込)
悪役令嬢に転生してしまったアヴァリティアは、シナリオ通り断罪イベントをこなして、無事表舞台から退場することに成功。前世の趣味・パン作りを始めたアヴァリティアだが、騎士を拾ったり精霊が現れたりと思わぬ事態に……


『断罪された悪役令嬢ですが、パンを焼いたら聖女にジョブチェンジしました!? 2』烏丸紫明著、眠介イラスト
2024.8.9、カドカワBOOKS、Kindle版1287円(税込)
悪役令嬢として退場したはずが、聖女認定されてしまったアヴァリティア。聖女の務めもはたしつつ、ファストフードや菓子パンの開発に心躍らせる中、美味しい洋ナシを栽培している農場に行くことになり……

『断罪された悪役令嬢ですが、パンを焼いたら聖女にジョブチェンジしました!? 3』烏丸紫明著、眠介イラスト
2025.5.10、カドカワBOOKS、Kindle版1436円(税込)
 ついに改良版の量産型トースターを完成させたアヴァリティアは、それにつけるレシピブックのための試食会や、食パンを大量生産するための人員集めのテストを行うことに!

烏丸紫明先生、2019年度の著作

『神戸異人館の(自称)ジェームズ・モリアーティ』烏丸紫明著、 冨士原良イラスト
2019.4.10、一迅社、Kindle版693円
人生挫折中の作家の前に現れたのは、祖父の遺言を預かってきたという弁護士。顔も知らない祖父の頼みで、相続権を委ねられた神戸異人館に赴くと誰もいないはずの館で美貌の英国紳士の幽霊に出迎えられた……!?


 

『晴明さんちの不憫な大家 1』烏丸紫明,くろでこイラスト
2019.9.20、アルファポリス、Kindle版690円(税込)
やたらとろくな目にあわない“不憫属性”の青年、吉祥真備(きちじょうまきび)は、亡き祖父からたった“一坪”の土地を相続。実は、この土地は現世と幽世(かくりよ)がつながる扉だった。その先には、かの陰陽師・安倍晴明が遺した広大な寝殿造の屋敷と、数多くの“神”と“あやかし”が住んでいた。


『京都上七軒あやかしシェアハウス』烏丸紫明著、しきみイラスト
2019.10.21、マイナビ出版、Kindle版678円
 ある日突然、人ではないものが見えるようになってしまった琴子は、外に出るたびに自分に近づいてくるあやかしたちに怯えて、ついには家から出るのさえ怖くなってしまっていた。ある日買い物に出かけた先でまたあやかしに出会ったが、そこで助けてくれた伊織の誘いで、あやかしと人間の共存を支援するシェアハウスで働くことに……


『天神さまの突撃モノノケ晩ごはん』烏丸紫明著、ななミツイラスト
2020.10.20、マイナビ出版、Kindle版673円
 この本は2019年出版ではないのですが、『京都上七軒あやかしシェアハウス』の続編的な本なので、ご紹介(笑)
 北野天満宮近くの古い空き家を購入した愛は、人間関係に疲れきっていた。ある夜、ごはん炊きをしていると、突然小袿姿の美しい男性が家に入ってきた。それは、愛とあやかしとが食卓を囲む、賑やかな毎日の始まりだった…!

烏丸紫明先生著者インタビュー関連(《晴明さんちの不憫な大家》シリーズ)

『晴明さんちの不憫な大家 1』烏丸紫明,くろでこイラスト
2019.9.20、アルファポリス、Kindle版690円(税込)
やたらとろくな目にあわない“不憫属性”の青年、吉祥真備(きちじょうまきび)は、亡き祖父からたった“一坪”の土地を相続。実は、この土地は現世と幽世(かくりよ)がつながる扉だった。その先には、かの陰陽師・安倍晴明が遺した広大な寝殿造の屋敷と、数多くの“神”と“あやかし”が住んでいた。
第一話 神様こちら 手の鳴るほうへ
第二話 華は降る降る 子狐濡れる
第三話 かごめかごめ かごの中の人は
第四話 あの方恋しや どこどこいるの?


『晴明さんちの不憫な大家 2』烏丸紫明,くろでこイラスト
2020.3.19、アルファポリス、Kindle版690円(税込)
 吉祥真備は、日本を守るためには手段を問わない神“太常によって強引に幽世にある“神”や“あやかし”の住む屋敷の管理人にさせられてしまった。特殊能力や専門知識などない真備は、どう管理人としてやっていけばいいのか戸惑いながらも、必死に自らの役目をこなしていくのだが……
第一話 三千世界のあの子に焦がれ
第二話 神は雅よ あやしは味よ
第三話 恋に焦がれて鳴く夢よりも
第四話 梅に櫻に柳に紅葉


『晴明さんちの不憫な大家 3』烏丸紫明,くろでこイラスト
2021.1.19、アルファポリス、Kindle版711円(税込)
 安倍晴明のような力と能力は臨むべくもない真備だが、幽世の屋敷の主ということで、あやかしたちから悩み事を相談される。真備は戸惑いながらも、あやかしたちの悩み解決のために奔走する――
第一話 惚れて惚れたしなお惚れ増して
第二話 花は散りぎわ、龍は永久
第三話 心を殺すに刃物はいらぬ
第四話 主はいまごろ醒めてか寝てか


『晴明さんちの不憫な大家 4』烏丸紫明,くろでこイラスト
2021.8.23、アルファポリス、Kindle版690円(税込9)
 大家稼業にも慣れてきた頃、真備の目の前で屋敷が炎に包まれる。荒ぶる神“騰蛇”が原因なのだが、暴挙を止めようにも、太常が弱ってしまっていて為す術がない。不憫属性だがみんなから慕われている一面も持っている真備は、騰蛇を静められるのだろうか。
第一話 重くなるともすべてはともに
第二話 ひらりひらりと降る桜よりも
第三話 なんの因果で人が愛し
第四話 一人笑うて暮らそうよりも


関連リンク
「お仕事情報を発信中のオフィシャルサイト『烏丸さんがアップをはじめたようです』」
烏丸紫明先生のオフィシャルサイト

「倉敷とことこ」
「晴明さんちの不憫な大家」著者、烏丸紫明さんにインタビュー!

「岡山おにさんぽ 」さんの
浅口市が小説の舞台になっているらしい|晴明さんちの不憫な大家レビューっぽいもの(阿部神社の写真付き紹介あり)

おかやま街歩きノオト(雑記帳)さんの
晴明伝説の地:浅口市金光町占見
鴨方(浅口市)の陰陽道スポット(阿部神社の写真付き紹介あり)

「乘ちゃんの自由闊達」
安倍晴明つながりで

第2回キャラ文芸大賞あやかし賞受賞
選考結果など
『晴明さんちの不憫な大家』コミカライズ、望田あん子/漫画 烏丸紫明/原案
公式漫画
第1回フレックスコミックス漫画原作大賞受賞
受賞作『死に戻りの薔薇姫は敵国の公爵に溺愛される』は第一巻が無料で読めます。

鴨方駅南口階段。2025年10月23日撮影。南口は国道二号線の脇にあります。近所にはホームセンターとかヤマダ電機とかあります。鴨方マルナカは撤退(金光にはまだあります(笑))
南口の乗降客では、近所にある山陽高校(野球部は甲子園出場経験あり)の生徒さんが多いです。

北の駐車場からホームを望む。「せいめい」とかいてありますが、望遠鏡の「せいめい」です(笑)
京都大学せいめい望遠鏡はこちらから→
岡山天文博物館の粟野館長とは知り合いです。何度もインタビューさせて頂いてます。→

北口階段の右側にある観光案内図。安倍山は、左の見所写真には掲載が無いですが、右の地図の一番上に名前が書いてあります。矢掛町との境目付近ですねえ。
ここに、『晴明さんちの不憫な大家』の立て看板かポスターが欲しいところではあります。

鴨方駅北口から駅前を望む。『晴明さんちの不憫な大家』冒頭に出てくる小さなロータリーは、たぶんここのことだと思います。
『晴明さんちの不憫な大家4』のラストに出てきた“オレンジクリームとバナナクリームのパン”を購入したと思われる「キムラヤのパン鴨方駅前店」も写真に写ってます(笑)
駅前はずいぶん変わってしまいました、昔はロータリーは無かったです。南口も立派になったし。
その昔、40年くらい前には、ここの駅前にある「ますや」さんで忘年会とか新年会をよく開催してました。飲酒の後なので、電車に直ぐ乗れるというのは便利でした。

SFファンジン・データベース(2025年度版)

SFファングループ資料研究会謹製
SFファンクラブ探訪「SFM同好会/宇宙気流」の際にも関連書籍としてご紹介した、森東作氏製作のデータベース2025年度版です。森東作さま、毎年ご苦労様です。ありがとうございました。
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