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作成者別アーカイブ: admin_sasabe
『インデペンデンス・デイ2024』『デイ・アフター・トゥモロー2024』
「ヒット作+年号」の題名を付けられた映画はクソであるの法則(笑) ネットでググると、同じ配給会社で、元々そういう作品の配給元だそうな。知らなかった(汗;) 『インデペンデンス・デイ2024』2023年、エイドリアン・アビラ監督作品 太陽系外の惑星から、探査船が持ち帰えったのは、恐怖の宇宙生命体だった。それと闘う科学者たちなのですが、まあエイリアンがしょぼい。筋立ても酷い。演技大げさと三拍子揃ってるぞ(笑) 『デイ・アフター・トゥモロー2024』2023年、ジェームス・マホニー監督作品 凍結しはじめた大西洋をなんとかするために米軍の最新鋭潜水艦が現地に向かう。原因となった地滑りによる堆積物を取り除くことが必要になった彼らは、特殊爆弾を装填した魚雷を震源に撃ち込み、新たな地震を起こしそれを取り除こうとする。 潜水艦内部とアメリカの司令部とで、何かゴニョゴニョするだけの映画(笑)
カテゴリー: SF系(洋画), エイリアン・モンスター, 日本未公開
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『ブルークリスマス BLOOD TYPE:BLUE』『隣人X -疑惑の彼女-』
『ブルークリスマス BLOOD TYPE:BLUE』1978年11月公開、岡本喜八監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆ UFOの存在について語った兵藤博士が何者かに誘拐されるが、同時期にテレビドラマのヒロインに抜擢された女優が誤認逮捕され、絶望し自殺した彼女が切った手首からは青い血が流れていた……。 世界各地でUFOの目撃情報が相次ぎはじめ、UFOを目撃した人たちの血が青く変質する。それを利用した政府は、民衆を御し易くするために青い血の人たちに対する差別・迫害を始めた…… 『隣人X -疑惑の彼女-』2023年12月公開、熊澤尚人監督作品 原作:「隣人X」パリュスあや子著 独断と偏見のお薦め度☆☆☆ 原作がそもそも『ブルークリスマス』へのオマージュだと思うのですが、映画としても似ているという意見が多々のようです。私は『ブルークリスマス』を上映当時に見た世代なのですが、地味な映画なので当時の評価もあまり高くなかったです。まあSF映画だとは思うので見ましたが(汗;) ある惑星からの移民(異星人の難民)を受け入れて人と共存することになった世界の話。彼らは人間と同化してひっそりと暮らすことができ、表面的にはまるで識別できない。しかも人間に擬態した時、自分がエイリアンだという記憶も失う。 週刊誌記者の笹は、X疑惑のある柏木良子の追跡を開始。自身の正体を隠しながら良子に接近するが、段々と良子に引かれ始める。 人々の差別意識のありようと、マスコミのクズさをこれでもかと描いた作品。結局だれがXだったかは最後まで不明。手首の三角形になった黒子の意味も不明。たぶん、それはどんなことでも差別の原因になるという意味だったのかとも思った。 しかし、見た目が人間で、しかも異星人だった頃の記憶も無くなり、考え方も人間になってしまうのだったら、地球に移民する意味はあるのか。人間との間に子どもも出来るようだし、それは人間なのではと思う。
カテゴリー: SF系(邦画), エイリアン・モンスター
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『彼女がその名を知らない鳥たち』『水は海に向かって流れる』
『彼女がその名を知らない鳥たち』2017年10月公開、白石和彌監督作品 原作:沼田まほかる 独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆ 最近、その演技にハマっている阿部サダヲさんが、取り柄のないガサツで汚らしい男「陣治」を演じてます。会社にクレームを入れるのと陣治を糞味噌にけなすのが憂さ晴らしになっている十和子を蒼井優さんが演じてます。 この二人、なんで同棲するようになったのか、陣治のひたむきな愛情はどこから来ているのかが徐々に明らかになっていくところが見所です。 こんな二人の関係、あり得ないだろうとは思わせない、二人の怪演が凄い。 『水は海に向かって流れる』2023年6月公開、前田哲監督作品 原作は田島列島氏の同名のマンガ 高校に入学した直達は、通学のため叔父・茂道の家に居候することになった。見知らぬ女性に案内されたのはシェアハウスで、会社員の榊さん、マンガ家の叔父の茂道、女装の占い師、海外を放浪する大学教授らのくせ者ぞろいだった。しかし、直達と榊さんの間には思わぬ因縁があったのだった。
『オーディション』『怪物の木こり』
『オーディション』2003年3月公開、三池崇史監督作品 原作:『オーディション』村上龍著 独断と偏見のお薦め度☆☆☆ 7年前に妻を亡くし男やもめの青山は、一緒に暮らしている1人息子に「再婚したら?」と言われ、若干その気になっていたある日、友人の映画プロデューサーである吉川に、オーディションにかこつけて、応募してきた中から再婚相手を探すこのはどうだと提案される。オーディションで青山の興味を惹いた若い女性麻美と会った彼は、すぐさま魅了されてしまうが、麻美には秘められたおぞましい過去があった…… 痛くて怖いのが嫌いな人は見るべからず(汗;) 『怪物の木こり』2023年12月公開、三池崇史監督作品 原作:倉井眉介 独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2 絵本「怪物の木こり」に登場する怪物の仮面を被ったシリアルキラーが、斧で頭を割って脳を奪い去る猟奇殺人事件が続発していた。 そして弁護士の二宮も、その殺人鬼に命を狙われるが、実は彼も善悪の区別に価値を見いださないサイコパスだった。 佐藤健君がサイコパス役を熱演。サイコパスというと、『死刑にいたる病』での阿部サダヲさんの演技のほうが凄みがあったかなぁ。
『発狂する唇』『血を吸う宇宙』
佐々木浩久監督の2作品。エログロナンセンスを詰め込んだ怪作。昭和の映画のエネルギーを感じました(笑) 知らなかったらピンク映画全盛期の日活映画か!とも思う(爆) どちらでも阿部寛さんが変な役柄にもかかわらず真面目に演技されていて笑いを誘います(笑) 独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2 『発狂する唇』2000年2月公開、佐々木浩久監督作品 女子中学生の首が切り落とされるという連続殺人事件が発生するが容疑者は行方をくらましていた。兄の無実を願う妹は、兄の捜索と真犯人探しを、霊能者に依頼する。降霊実験により呼び出された殺された首の無い少女たちの霊は自分の首をもとめてさまよい始める。そして霊能者が家にやって来てからは、まわりの世界は呪われたように狂っていく…… 『血を吸う宇宙』2001年12月公開、佐々木浩久監督作品 宇宙人による地球侵略計画に巻き込まれた女性の呪われた運命を描く怪作。 娘が誘拐されたと信じる里美は警察に通報したが、夫は刑事に、娘など元々いないと告げる。そこに乱入した霊媒師(前作にも登場)の導きで、里美は怪奇の館に潜入するが……
カテゴリー: ファンタジー(邦画), ホラー
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『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『聖闘士星矢 The Beginning』
どちらも原作(マンガとアニメ)がある作品の実写化。 どちらの監督にも原作に対する愛と敬意は感じられるのですが、たぶんその受け取り方が日本と海外とではずいぶん違うのではないかと。 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』2017年8月公開、三池崇史監督作品 原作:「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」荒木飛呂彦著 独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2 美しい海沿いの町・杜王町で次々起こる変死事件、その裏にはスタンド使いの黒い影が。SFファンにはお馴染みのジョジョの実写化。若干の違和感はあるものの、なるほどそう来たかという感じです(笑)熟年世代にもお薦めできます(^o^)/ 『聖闘士星矢 The Beginning』2023年4月公開、トメック・バギンスキー監督作品 原作:『聖闘士星矢』車田正美著 独断と偏見のお薦め度☆☆1/2 アニメが流行ったのは、40年弱前かなぁ。息子たちが幼稚園→小学校で剣道を始めたころなので懐かしい(笑) カードを集めるのが流行っていて、本体のスナック菓子は捨てられて、そういう問題のハシリだった気がします。 主人公は新田真剣佑君なのですが、やはり作りというか全体にバタ臭い作品になってます。←好き好きだとは思いますが。どっちかというと私のような熟年世代より一世代前の、アニメを見て育った世代向け。
カテゴリー: ヒーローもの, ファンタジー(洋画), ファンタジー(邦画)
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『ある用務員』『ベイビーわるきゅーれ』『ベイビーわるきゅーれ 2』『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』『グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]』
『ある用務員』2021年1月公開、阪元裕吾監督作品 深見は、幼少期にヤクザだった父を殺され、日本を裏から牛耳る真島に育てられた。今は真島の娘・唯の影のボディーガード役になり、高校で用務員として働いていた。そして彼は真島に訓練を施された「殺し屋」という裏の顔も持っていた。ある日真島総裁は、国内から撤退しアジア諸国で闇ビジネスを展開することにするが、それに反発する配下の西森組長が、唯を狙って殺し屋を送り込んでくる。 《ベイビーわるきゅーれ》シリーズの主演二人が初めてコンビで出演! 『グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]』2022年8月公開、阪元裕吾監督作品 女の子6人がプロの殺し屋を目指し、最強殺し屋伝説国岡の主人公が教師の訓練合宿に参加する。 女子は全員ミスマガジン2021年度の受賞者。演技経験もアクションの経験もないため、相当コメディ寄りの作品になってます。 『ベイビーわるきゅーれ』2021年月7公開、阪元裕吾監督作品 『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』2023年3月公開、阪元裕吾監督作品 『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』2024年9月公開、阪元裕吾監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆ 二人の殺し屋の少女の日常を、オフビートなタッチで描いた作品。 アクションがなかなか様になっているんだけれども軽いというか、予定調和というか。ジャッキー・チェンのアクションを更に軽くした感じで、肉弾相打つという感じからはほど遠いです。まあそこを追求した作品ではないので。まあ、スタイリッシュな殺し屋二人組の話ですな。よくぼろぼろにされているけど(笑)
『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』『太陽は動かない』
『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』2015年1月公開、本広克行監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆ 人間のあらゆる心理状態や性格傾向を計測し、それを数値化する機能を持つ「シビュラシステム」が導入された西暦2112年の日本が舞台のアニメ。この値は通称「サイコパス(PSYCHO-PASS)」と呼ばれ、ストレスから解放された人生を送るため、人々はその数値を指標として生きていた(数値に支配されているとも言う(笑)) 特に犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測され、罪を犯していなくても、基準値を超えれば「潜在犯」として裁かれていた。犯罪を抑圧する厚労省に属する「公安局」の刑事は、システムに接続されている特殊拳銃「ドミネーター」を用いて、治安維持活動を行っていた。 『太陽は動かない』2021年3月公開、羽住英一郎監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆ 産業スパイ組織「AN通信」の2人の日本人エージェントが、次世代エネルギー開発の機密情報を巡って、他国のエージェントや権力者達との闘いに身を投じていく。 AN通信のエージェントたちは、心臓に近い部分に爆破装置入りのカプセルが埋め込まれていて、まる一日連絡が取れない時は、敵組織の手に落ちたと見なされ、情報秘匿の名目で起爆装置が作動し、消される運命にあった。 まあ目茶苦茶な設定ではあります(笑) 逃走シーンに、FIAT X1/9が出てきて懐かしかった(笑)←かつての愛車です。 二作品の面白さの違いはどこにあるのかと考えたら、アニメの場合はどんな派手なシーンがあっても制作費にはあまり差が出ないけど、実写だと制作費が少ないとどうしてもショボい映画になるということかと思いました(汗;)
カテゴリー: SF系(邦画), アクション系, アニメ・アニメーション
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『教祖誕生』『ロストケア』
『教祖誕生』1993年11月公開、天間敏宏監督作品 原作:ビートたけし 独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2 ある青年が、暇を持て余していたところ新興宗教の教団に遭遇し、明らかにサクラを使った公開秘蹟などに興味を持ち、同行することになる。その後、元ホームレスでお飾りの雇われ教祖が追放され、2代目教祖に祭り上げられることとなる。 新興宗教の胡散臭さと儲け主義に痛烈な批判を突きつけた一作。 『ロストケア』2023年3月公開、前田哲監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆ ケアセンターの職員、斯波はとても献身的な介護士で、センターの利用者から好感を持たれ、後輩や同僚、センター長からも信頼されていた。ある日、自宅で要介護者とセンター長が亡くなっているのが発見される。最初は、借金があるセンター長が、窃盗目的で犯行に及んだ際の事故死ではないかと思われていたが……。 その事件とは別に、ケアセンターでの利用者の死亡件数が県平均よりも抜きんでて多く、斯波の休日に亡くなる要介護者が多いことが判明するに及び、事件は急展開する。 要介護者とその家族、ヘルパーにまつわる問題を正面から取り上げた問題作。介護認定審査会の委員を務めているのですが、各家庭で様々な案件があり、大変な家庭は本当に大変そうで昔はどうやって乗り切ったのだろうかと……
『ペンギン・ハイウェイ』『雨を告げる漂流団地』
『ペンギン・ハイウェイ』2018年8月公開、石田祐康監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆ 突然、ペンギンの群れが出現する怪事が起こり始めたある街。ペンギンの正体と彼らの目指す先についての研究を始めたアオヤマは、歯科医院のお姉さんがペンギンを出現させる瞬間を目撃する。 ペンギンの出現法則を解明しようとお姉さんと実験を始めたアオヤマは、友人の男の子と、同じクラスの女子の3人で、森の奥の草原に浮かぶ謎の球体〈海〉についての共同研究を始める。 理系少年少女の真理を追究しようとする姿が愛おしい(笑) 『雨を告げる漂流団地』2022年9月公開、石田祐康監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆ 小学生6年生の少年少女が、解体を待つ団地の建物に入り込み、その団地が海上を漂流するというファンタジー。 こちらは、ファンタジーというか幻想譚というか。漂流する団地をなんとかしようとする少年少女、頑張れ!(笑)
カテゴリー: アニメ・アニメーション, ファンタジー(邦画)
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