永田礼路先生著者インタビュー関連本

音喜多「アクリルスタンド《螺旋じかけの海》オト」音喜多生体奇学研究所
ディスプレイ用モデルを「なんちゃってジオラマ風」に仕上げてみました。カメラは口腔内撮影用のデジカメを使ってます(100mmのマクロもあるのですが、これは OLYMPUS TG-4とリングストロボアダプターを使用)


『螺旋じかけの海(1)』永田礼路著
2015.10.23、講談社アフターヌーンKC、Kindle版516円(税込)
遺伝子操作が産業として発達した世界。水没した街の残骸で暮らす人々の中には、”異種キャリア”と呼ばれる異種遺伝子を持つ者が存在する。遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多(おときた)。自身も何種もの“異種キャリア”を抱えている彼の元に、様々な事情を抱えた者たちが訪れるーー。「人間と他の生物を分かつものは何か」――普遍的なテーマを、作者の専門知識に根ざした緻密な設定と、広大無辺な想像力で描き出す!


『螺旋じかけの海(2)』永田礼路著
2019.12.27、講談社アフターヌーンKC、Kindle版516円(税込)
寿命が迫る異種遺伝子キャリアが最後に残したいものはーー「花と揺れる嘘」。代々伝書鳩を操る異形の一族たちの矜持――「金色を渡る鳩」。急遽「出荷」が決まった食用人魚の行く末はーー「人魚が融ける指」。3編を収録。


『螺旋じかけの海(3)』永田礼路著
2020.7.3、講談社アフターヌーンKC、Kindle版516円(税込)
「魔女の語る森」死んだ祖父が少年に遺したペットは皆に疎まれるキメラ動物だった。
「烏(からす)を屠(ほふ)る旅」音喜多の相棒・雪晴、その少年時代そして二人が出会うまで。
アフタヌーン掲載後単行本未収録だった「魔女の語る森」、描き下ろし長編「烏を屠る旅」作者私家版として、3年半ぶりの続刊!


『螺旋じかけの海(4)』永田礼路著
2022.2.20、Kindle版516円(税込)
「千を視る蛇」基準外キメラの連行が続く街で、よく当たると評判の盲目の占い師が現れた。
「樽の中の芥子畑」合成酵母菌による密造麻薬が流行る水没街、薬屋の女店主の秘密とは。
上記2編+番外編「午後の海上にて」を収録。作者個人制作による続刊。


『螺旋じかけの海(5)』永田礼路著
2023.9.3、Kindle版602円(税込)
遺伝子操作が産業として発達し、水没した街の残骸では人間以外の動物の遺伝子を持つ者が混在して暮らす世界。遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多の元に様々な事情を抱えた者たちが訪れるバイオSF「螺旋じかけの海」完結編。
「海を飼う者」(前中後編)海中から届く信号は誰かの脳波?その正体とは──音喜多の出自にまつわる連続短編。
商業誌終了後、作者個人にて続編を制作した「人間と他生物を分かつものは何か」を問う生物系SF、完結!


『お前の寝言がわからない』永田礼路著
2022.9.26、(ヤングキングコミックス) コミック、715円、Kindle版559円(税込)
この国の教育のシステム上わかりやすく雑に2分されるレンズがある。
それは「文系」と「理系」。文系女と理系男が突然一つ屋根の下で暮らしたら…!?
どこかズレてて笑える異文化同居コメディ!


『君の薫る星 永田礼路短編集』永田礼路著
2021.4.30、ナンバーナイン、Kindle版516円(税込)
「ガーベラの教室」
「デンデンヴァルトの素敵な日」
  カエル王子におはよう
  マイマイハロー
  冬のおやすみ
「金魚鉢症候群」
「スナイパーCの赤い糸」
「赤と青の悪夢」
「夏とメダカと僕」
「サンタ村の夜」
「花粉山の神さま」
「現代吸血鬼観察録」
「君の薫る星」


「ファントムペインファーマー」、永田礼路著
2023.1.2、Kindle版0円
”農家に除霊しにきた”
田舎に住む著名な除霊師、それは珍妙な方法で除霊をする青年農家だった──
除霊農家コメディ+αの短編です。


やさぐれ外科医がSFマンガ1000P描く『やさぐれた外科医がSF漫画1000P描く漫画 前後編』
2023.11.16、2023.11.25、Kindle版0円
外科医がなぜ漫画を描くに至ったかを語る超絶体験談
《螺旋じかけの海》シリーズが絶版になり私家版として再発行された経緯等、マンガ業界のお仕事系マンガとして読んでも面白いです。


「アクリルスタンド《螺旋じかけの海》オト」音喜多生体奇学研究所
ディスプレイ用モデルです。これから作ります。ジオラマ風に仕上げるかな。
かなり適当ですが、写真撮ってみました。トップ画像に上げます。



「永田礼路のおみせ」(https://nagatarj.booth.pm/)「永田医院午前0時」制作物の販売所
以下の製品が購入できます。
“アクリルスタンド「螺旋じかけの海」オト” 1500円
“「論文」にかかるカネの話” 110円
“螺旋じかけの海 単話版 9話「千を視る蛇」” 330円
“スマホのかべがみ” 0円
“【DL版】先生、これって効きますか?1” 330円


「とらのあな」の「サークル:永田医院午前0時 同人誌・同人グッズ一覧」
現在在庫無しで電子版も出てないの著作は以下の二作品の模様。引き続き電子出版も欲しいところです。
「ピンノ太郎の鬼退治」「優等金魚」
【永田礼路先生略歴】
兼業漫画家、医師。2014年月刊アフタヌーンにてデビュー
既刊「螺旋じかけの海」全5巻(1,2巻はアフタヌーンKC→「新装版」として作者管理)、短編集「君の薫る星」、「お前の寝言がわからない」。2019/5〜コミティア等に参加し同人活動始める。
現在「お前の寝言がわからない」以外の紙書籍は同人誌として個人発行し、イベント直販の他、とらのあなとメロンブックスにて委託販売。
Twitter: https://twitter.com/nagatarj
Pixiv: https://www.pixiv.net/member.php?id=31321883
HP: https://note.com/nagatarj

雀部 陽一郎 の紹介

SF関係では、東野司さん、橋元淳一郎さん、久美沙織さん、平谷美樹さん、石黒達昌さん、上杉那郎さん、伊藤致雄さんのオンライン・ファンクラブ管理人してます。どうぞ、よろしく。また、懐かしいSFについて語ろうというメーリング・リストも主宰してます。昔は良くSFを読んだが、最近はさっぱりという方は、ぜひどうぞ!(笑) http://www.sasabe.com/SF/
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