杉村修先生著者インタビュー関連(年代順)


『注文の多いカウンセラー』杉村修著
2016.12.16、北の杜編集工房、556円
宮沢賢治のような童話作家になりたかった引きこもりの主人公の成長譚。佐藤司、27 歳の前に突然可憐な美少女が現れた。彼女は「ひきこもりカウンセラー」を名乗り、司にあれこれと注文をつけ始める。彼女の注文に嫌々ながらも応じていくうちに、司の生活に変化が訪れていく。



『イーハトーブの風の音に』杉村修著
2028.4.10、北の杜編集工房、556円
収録作:
「坂口書店」童話作家を目指す若き書店の店主と彼をめぐる二人の少女のお話。
「僕は知らない」ある国からやってきたハーフの少女と出会った少年の学校生活と『星の王子さま』。
「イーハトーブの風の音に」イーハトーブ行きの列車で不思議な出来事に苦悩する青年の姿を描く。



『神話世界のプロローグ』杉村修著、ノブメイラスト
2019.3.13、マイナビ出版、Kindle版、550円
これは神話世界、『最後』で『最初』の物語……。
堕天使として地上へと下ったルシフェル=式部蓮の任務は、神に逆らった「落」を狩ることだった。
VRヘッドセット型の宝具を携え、リリスやベルゼブルと共に世界の敵アイオーンと戦い続ける。
「さあ、始めよう」
蓮が勢いよく剣を振ると、大気がはじけた。



『Jigsaw』岩手文芸サークル「一本桜の会」同人誌
2019.6.11、(有)ツーワンライフ、1000円
収録作:
「始まりは雪のように」杉村修
「心臓の寝坊」藍沢篠
「シンガー」今和立
「はじまりの壁ー坂本麗介」琴葉
「レンタル後輩」下ヶ谷ひろし


『始まりのフェルメイユ』杉村修著、岩村月子イラスト
2020.8.7、ボイジャープレス、Kindle版、275円
人間とアンドロイドの戦争が終わり、気の遠くなるほどの時間が経った世界。
カメラマンのドレ・リクサーはフェルメイユ行きの汽車に乗り、千年の旅を続けてきた。
戦争を終わらせた街『フェルメイユ』まであと少し。
ドレは人間とは何かアンドロイドとは何かについて考える。
しかし、そんな考えを揺するような事件が幾度となく彼に襲いかかる。




『雫町ジュークボックス』杉村修著
2020.20.1、ツーワンライフ出版、450円
収録作:「ベッドタウン」SF-天才研究者と彼女の作ったアンドロイド
「雫町ジュークボックス」プロローグ
「過去日記」恋愛-“想い”を過去に飛ばす過去日記
「始まりは雪のように」青春-想うひと、想われるひと
「水龍伝説」ライトミステリー先輩とめぐる水龍伝説の地
「色づく人生をもう一度」現代ドラマ-受賞後ぱっとしない僕の元にやってきた天使(笑)
「僕の星、どうだろう」SF童話-突然壊された自分の星を後にして僕は星廻りの旅に出る
「じゃがたくら伝説」民話・原文のまま-食い意地が張ったため大蛇になった男
「雫町ジュークボックス」エピローグ



『あの綺麗な花のように~震災~』杉村修著、おさかべ翻訳
2022.2.4、ボイジャープレス、Kindle版、275円
日本語・英語版
未来へと向かう列車に乗る僕とカンパネラ。よそに移ることを余儀なくされた人々が再び集う所。そこにも日は昇り、花は咲くだろう。




『幻想とクトゥルフの雫』杉村修著
2022.3.5、ツーワンライフ出版、500円
「クトゥルフ」震災と神話と
「黒雪」真っ白ではなく、黒い雪
「障がい者が障がい者として生きられる町」住民の1/3が障がい者の街
「あの時みた雪の輝き」テケリ・リ。テケリ・リ。降り積もる雪と幻想カメラ
「私は見ている」永く人々を見守る存在があった。
「春夏秋冬」暑いし寒いし、春はどこへいった。
「とある国で」オーストラリアでは何でもデカい
「そして僕はあの星になった」突然ロケットのように飛び出した六畳間
「ロスト・ブルースフィア」地球に付いたカビ、人類が受けている試練の果て。
「アマノガワ」天の川から生まれた石は「意志」だった。
「特別な体」筋ジストロフィーの僕が学校に通う方法
「今日は特別な日だ」ボイスレコーダーに入っていた謎の声の秘密
「死ぬ火星」マイクロチップを埋め込まれた選ばれた火星の天才児たちと、「星」を見つけ出す任務



『詩集「いわて震災詩歌2017』平成29年2月刊、いわてアートサポートセンター発行
優秀作6作、入選作14作掲載。入選作に上記「一本桜の会」の藍沢篠さんのお名前があります。
個人的には、優秀作の「野あざみの花が咲いていた」が一番好き。



『いわて震災小説2020』令和2年2月刊、いわてアートサポートセンター発行
最優秀賞「片寄波」(本堂裕美子)、優秀賞4作、入選9作、佳作4作掲載
入選に「一本桜の会」の藍沢篠さんの名前と杉村修さんの名前があります。



「いわて震災児童文学2022」令和4年2月刊、いわてアートサポートセンター発行
最優秀賞「ぼくの修学旅行」(神久保敬里)、優秀賞4作、入選4作掲載



『SFG 2020 Vol.03』特集:アジア
インタビュー SFの流儀:小川哲
特集インタビュー・中国のサイバーパンクSF『荒潮』作者・陳楸帆
特集インタビュー・日本における中華圏SF普及の立役者・立原透耶
『バベルの子ら』ピーター・トライアス
『南方蜃気楼水族館』唐澄暐
『常夜の国』坂崎かおる
杉村修氏は、「アジアSFカタログ」等でSF本の紹介を担当されてます。

雀部 陽一郎 の紹介

SF関係では、東野司さん、橋元淳一郎さん、久美沙織さん、平谷美樹さん、石黒達昌さん、上杉那郎さん、伊藤致雄さんのオンライン・ファンクラブ管理人してます。どうぞ、よろしく。また、懐かしいSFについて語ろうというメーリング・リストも主宰してます。昔は良くSFを読んだが、最近はさっぱりという方は、ぜひどうぞ!(笑) http://www.sasabe.com/SF/
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