アロマ・ハーブ・精油(菅浩江先生著者インタビュー関連)

『ハーブオイルの本―くらしと気持ちをリフレッシュする』

『ハーブオイルの本―くらしと気持ちをリフレッシュする』
和田はつ子著
1992.3.30、農文協、1350円
「アニマ・ソラリス」ではお馴染み、ハーブ歴三十数年・日本ハーブ・ソサエティ会員でもある和田はつ子先生が、ハーブの利用法について書かれた実用書。


精油とかき混ぜ型アロマディフューザー

ノート(揮発性)について(『アロマセラピー・スタイル』を参考にしました)
香水でも同じですが、香りが長く続くように、三種類のノートのアロマを上手に組み合わせることが大切のようです。

<トップノート>最初ににおい立ち、はかなく消える香り(持続時間約2時間)
オレンジ・スイート、グレープフルーツ、シトラネラ、スペアミント、レモン、 タンジェリン、パルマローザ、ペパーミント、ベルガモット、レモングラス、 メイチャン(リツエアクベバ)、ユーカリ、レモンユーカリ

<ミドルノート>トップノートの次ににおい立つ香り(持続時間約2~6時間)
イランイラン、クラリセージ、サイプレス、カモミール・ジャーマン、ネロリ、 ジャスミン、ジュニパー、ジンジャー、ゼラニウム、ティートリー、パイン、フィンネル、プチグレン、マージョラム、メリッサ、 ラベンダー、ローズウッド、ローズオットー、カモミール・ローマン、 ローズマリー

<ベースノート>時間がたってほのかににおい、長続きする香り(持続時間約6時間以上)
サンダルウッド、シダーウッド、パチュリ、フランキンセンス、ベチバー、 ベンゾイン、ミルラ

【アロマグッズによるノートの違い】

私個人の感想によるものです(笑) 他のタイプの機器をご存じの方は教えて下さいませ <m(__)m>

<自然揮発型>
素焼きのプレートにアロマオイルを垂らす。ティッシュに垂らして内ポケットに入れる等々
トップ~ミドル~ベース と割と狙った通りの香りが得られます。
考えてみると、フレグランスはこれですよね。

<温め型>
アロマランプ、キャンドル式芳香器またはキャンドル式オイルウォーマーなどで、温めて揮発させる方式。
温めるだけに、香っている時間が短い。時間をおかずトップ~ベースまで一緒に匂う感じがする。
で、トップの匂いが最初に消えて、次にミドルが消えて、ベースが残る感じ。自然揮発型を早送りしている感じかも(笑)

<加湿器型>
水に溶かして(懸濁液状態かな?)超音波で水と一緒に拡散させる。
最初から最後までトップ・ミドル・ベースの香りが一緒に出てくる。時間による変化が少ない。

<かき混ぜ型>
上の写真にある、部屋の空気を吸い込んでプロペラでかき混ぜて、香りを放出する。
自然揮発型と加湿器型の中間のような感じです。何時間かするとベースの匂いしかしなくなる。


左の図は「アロマロード/アロマテラピーへの道」から
精油は下記の7つの系統に分類され、それが順番に丸く繋がっています。
同じ系統の精油は香りの相性が良く、隣同士の系統の香りも相性が良いとされています。

・花 : カモミール ジャスミン ゼラニウム ネロリ ラベンダー ローズ
・柑橘系 : オレンジ グレープフルーツ ベルガモット マンダリン
メリッサ ライム レモン レモングラス
・ハーブ類 : クラリセージ タイム ペパーミント マージョラム ローズマリー
・樹木類 : サイプレス シダーウッド ジュニパー ティートリー ユーカリ ローズウッド
・スパイス類 : クローブ シナモン ジンジャー ブラックペッパー
・樹脂類 : ベンゾイン フランキンセンス ミルラ
・エキゾチックな精油 : イランイラン サンダルウッド パチュリー パルマローザ



初心者のための香水入門

上記サイトに香水についての簡単な説明があります。

雀部 陽一郎 の紹介

SF関係では、東野司さん、橋元淳一郎さん、久美沙織さん、平谷美樹さん、石黒達昌さん、上杉那郎さん、伊藤致雄さんのオンライン・ファンクラブ管理人してます。どうぞ、よろしく。また、懐かしいSFについて語ろうというメーリング・リストも主宰してます。昔は良くSFを読んだが、最近はさっぱりという方は、ぜひどうぞ!(笑) http://www.sasabe.com/SF/
カテゴリー: 著者インタビュー関連書籍   パーマリンク

コメントは受け付けていません。