月別アーカイブ: 4月 2010

999ひきのきょうだいのおひっこし

作:木村 研 絵: 村上 康成 出版社:ひさかたチャイルド/チャイルド本社 本体価格:1,000円 ISBN: 4893256246  あれ?  と思ったのが999ひきのきょうだいで、へびは怖いものと学習したはずなのに、おひっこしでは蛇を玩具にしています。きょうだいの続編かと思ったら、最初から読んで見るとこれは別の家族の物語ですね。とんびにおとうさんがつかまって、それを家族が助けようとして、こんなことないよ~と思ったのだけど、村上先生の絵の魔術でなんでもありの世界になるのですね。最後はめでたしめでたしでよかったです。

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999ひきのきょうだい

作:木村 研 絵:村上 康成 出版社:ひさかたチャイルド/チャイルド本社 本体価格:1,000円 ISBN: 4893255584  999ひきってすごーい、数え切れない。みんなおたまじゃくしになっているのに一つだけ帰っていない卵がある。大きくなりたくないのかな? それともお寝坊さんなのかな?  姪っ子はわたしに聞いてきます。○○ちゃんはどっちだと思うと反対に質問してあげました。  そして他の兄弟に足がでてきても卵のまま、どうなっちゃうんだろうと思ったら、他のおたまじゃくしよりも大きくなりました。  蛇がおたまじゃくしを襲うところを姪っ子がはらはらしながら見ていたようですが、ぺーじを開くとあれれれ? といった展開になっていたので安心したようです。  この絵本を読んで今年は田んぼからおたまじゃくしをつれてきて飼うっていっているけど大丈夫かな?  無事かえるまで育ったらいいねと答えてあげました。

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としょかんライオン

作:ミシェル・ヌードセン 絵:ケビン・ホークス 訳:福本 友美子 出版社: 岩崎書店 本体価格:1,600円 ISBN: 4265068170  表紙の優しそうなライオンの顔、ライオンはどこからきてどこにいくのかなど野暮なことききっこなし。ライオンがきたときは猛獣がきたとちょっとみんな怖がるかもしれないけど、きまりを守っていたらライオンでもはいれるっていいですね。ちょっとやんちゃな子供の擬人化ならぬ擬獣化かな。乱暴な男の子がいて、図書館で絵本の読み聞かせを聞きにきた話だと思いました。最後はまたこれるようになってよかったと思いました。

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ぼくのかえりみち

作・絵:東 力 出版社:BL出版 本体価格:1,300円 ISBN:477640317X 季節は緑の描き方から初夏から夏にかけてでしょうか。晴れた空の下で、新学期にも慣れてきた頃こういう遊びが楽しいのですよね。昔は子供だった大人でも一度はしたことのある遊びじゃないかな。私の場合は田舎の学校だったので白線なんかなくて、そのかわり石の上を飛び跳ねていましたね。 物語は白線の上を歩いていく無事に家に帰れるかという子供にしたら白線から外は危険と思っているからちょっとした冒険ですね。いろいろな障害もなんとか切り抜けて、でも最後は・・・男の子の笑顔がものすごくいいですね。この笑顔だけでも心が暖かくなります。

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ちか100かいだてのいえ

作・絵:岩井俊雄 出版社:偕成社 本体価格:1,200円 ISBN: 4033316604 100かいだてのいえが面白かったので引き続きちか100かいだての家を読んでみました。 子供がよく遊ぶだんごむしとかせみの幼虫とか身近なものを10かいごとに置いているので喜んで見ていました。最初はうさぎさんで次は何かな~と次のページを少しずらして、次の動物のしっぽとかちょろりと出して、当ててもらうゲーム感覚で楽しみました。 そして最後のページでそれぞれのページで事前に作って用意していたものがところどころに見えるので、7色の宝石はどこで誰かつくっていた?とか100の黄金は?とか聞いて、クイズみたいに遊んでいました。幼稚園にあがるころに買ってあげたらより喜ぶと思います。

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