月別アーカイブ: 8月 2013

プラチナデータ

プラチナデータ 東野圭吾 菊地秀行と一緒に借りたのだけど、こっちは今脂の乗っている作家東野圭吾、一言でいえば面白かった。 最初、DNAから犯人を見つけ出す計画を練っているって、研究者の神楽とそれを疑問に思っている浅間刑事、このシステムに絶対の自信を持っている神楽が研究者の顔を持っているときはなんて嫌みな研究者なんだと思って、序盤はちょっと退屈した。 だけども神楽が二重人格でリュウという男がいることがわかってからは物語はうってかわって面白くなってきた。数学者の女と兄が殺されて、その衣服に神楽の髪がついていたことから犯人と思われて、神楽は逃亡する。二重人格のリュウがやったのじゃないかと思いつつ、どんどん物語に引き込まれていきました。読んでて楽しかった。 今が旬の作家は面白いね。また東野圭吾の本を図書館で借りたいと思いました。

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エイリアン蒼血魔城

エイリアン蒼血魔城 菊地秀行著 ここ10年ばかり菊地秀行の著書を読んでいなかったので、図書館の検索システムで遊んでいたらたまたま彼の名前が出てきたので、エイリアンシリーズはバンパイヤーハンターDシリーズと同じぐらい面白かったので、まだ読んでいなかったエイリアン蒼血魔城を借りて読んだ。 結果駄作でした。かつてのどっきりとかはらはらがまったく感じられない。お約束のトレジャー用品の備品類もお約束で紹介しているのだけど、お約束どおりで破たんもなく文字数増やしているだけに見えた。 菊地秀行の作者としての資質は10年前に枯れたのかもね・・・

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