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カテゴリー別アーカイブ: 映画関係の本
夢枕獏>沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻の2
夢枕獏>沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻の2 著者 夢枕獏 発行所 徳間書店 春先のまだ蕾が硬い牡丹の花のように謎が提起されたのが巻の1。 そして巻の2では少しずつ謎がとけてきた。予言する黒猫、これもどっかの術師が黒猫を扱っているのが見えてきた。 そしてひそひそ声を出す綿花の畑もその地にはあるものが埋まっていた。じょじょに進展を迎えるのだがここにきて夢枕獏の節が空海の実在するものに挟まって、ちと鈍いものになっている。 玄宗皇帝も楊貴妃も実在の人物である。実在の人物だから歴史書を何冊も買い込んで勉強したのがわかる。でもそのために夢枕獏の節が鈍っている。 次の巻からは楊貴妃の登場となるのか? 楽しみである。
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夢枕獏>沙門空海唐の国にて鬼と宴す
夢枕獏>沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻の1 著者 夢枕獏 発行所 徳間書店 なんでも夢枕原作の空海が映画化されるというので好奇心を読んで、図書券で4冊借りれるから、順番に借りることにした。第一弾がやってきた。分冊い本2冊、最近私の読書量では1冊1週間でのんびり読んでいる。それに他の本もちょろちょろ借りています。期限内に読めるか微妙なところ。 内容は陰陽師の配役を空海に出した感じがする。夢枕臭がいたるところに書かれている分厚いのに次々と読めてしまう本。 ねたばれになるけど、ある屋敷で人語を話す猫に憑かれた奥さんは下の方の餌食になり、夫は怖くて家にはれなくなった。 まず道士のようなものが中に入ったのだけど猫に軽く足合わせられて殺されて庭に埋められてしまった。 次に空海と橘逸勢が下見にいって猫が面白い話をしてくれたと命をとらずに出してくれた。 その間空海はいろいろ調べ物していた。 坊主が2人ちょうふくして猫は憑かなくなったかと思った。 主人が猫が憑いていた夫人と夜のお仕事をしようとしたら夫人は白髪の婆ぁにかわっていて、主人は発狂。 が、猫は憑かなくなったふりをしただけでじつはかわらなかった。 また綿畑に妖いなことが起こっている。こっちもどうにかしないといけない。 そんなところ謎なぞなぞで、巻その1が終わった。
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