夢枕獏>沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻の2

夢枕獏>沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻の2
著者 夢枕獏
発行所 徳間書店

春先のまだ蕾が硬い牡丹の花のように謎が提起されたのが巻の1。
そして巻の2では少しずつ謎がとけてきた。予言する黒猫、これもどっかの術師が黒猫を扱っているのが見えてきた。
そしてひそひそ声を出す綿花の畑もその地にはあるものが埋まっていた。じょじょに進展を迎えるのだがここにきて夢枕獏の節が空海の実在するものに挟まって、ちと鈍いものになっている。

玄宗皇帝も楊貴妃も実在の人物である。実在の人物だから歴史書を何冊も買い込んで勉強したのがわかる。でもそのために夢枕獏の節が鈍っている。

次の巻からは楊貴妃の登場となるのか? 楽しみである。

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