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絵本>はるですよ ふくろうおばさん

絵本>はるですよ ふくろうおばさん 作・絵 長新太 発行所 株式会社 講談社 どう感じたらいいかわからない絵本だった。大人のわたしが見たら寒がりのふくろうが毛糸を編んで、木の上にかぶせて帽子みたいなのを作る寒くなるにしたがって、その毛糸の帽子は大きくなり、最大限に大きくなったときにはるですよ ふくろうおばさんで終わっている。最初読んだときなんじゃこれは?それだけ?と思ってしまった。 でもこの絵本の最後に落合恵子さんの解説で「ナンセンスのリアリティ」というのが出ていた。それを読むとこの絵本は大人よりも子どもの方が絵本の意味をナンセンスで理解すると書かれていた。今まで私は姪っ子はもう高校生になって絵本を読むことをやめたし、絵本のレビューのため子どもの視線で絵本を読もう読もうと思っていたけれど、やっぱり子どもには戻れないのかなぁとちょっと思ってしまった。

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