日別アーカイブ: 2012年3月19日

やなりいなり>こいしくて

「やなりいなり」(しゃばけシリーズ) 著者 畠中 恵 発行所 新潮社 こいしくて 主人公の住む界隈には、恋の病が流行っていた。主人公自身も少しだけ恋の病にかかりつつあった。そんなとき主人公の家の庭に疫神がやってきた。偶然のように思えたが次から次に悪神がやってくる。悪神がやってきて相談したいことと題名の「こいしくて」はどう絡みあうのか? 橋姫が可哀そう。橋姫から恋されたものも可哀そう。神だ悪神だといっても思うようにならない。この世の条理に縛られているのですね。

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