月別アーカイブ: 4月 2013

キノの旅 Ⅱ>第一話「人を喰った話」

キノの旅 Ⅱ-the beautiful World- 第一話「人を喰った話」 題名を見て、象徴的な意味で人を喰った話かと思えば・・・だったんですよね。 こっちの季節で言えば3月ごろ雪で車は埋まり動けなくなって立ち往生しているところに、キノがやってきた。そこで飢えている人を見て、キノは人助けにうさぎを狩る。うさぎ料理をすんなりやっていることからキノは携帯食料がなくなってもうさぎとかを狩ることができることがわかる。1日目は一羽のうさぎ、二日目は二羽のうさぎ、ここで男たちは元気になり、ありがとうで終わったらただの美談に終わってしまう。ここからが人を喰った話になる。銃器とナイフたっぷりのキノ、重くないのかしらん?

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栗本薫と山田正紀

栗本薫と山田正紀 この二人はSFと推理小説かけていて、どっちも好きな作家です。栗本薫はどこからはいったかな。SFのレダぐらいからはいったかな。レダは読んでいて痛々しいな。山田正紀は神獣聖戦からはいったかな。どっちもなんとなく精神的に弱くて、ちょっと共感できる作品が多いので好きですね。一時山田本を全巻集めようと頑張ったときもあったけど、本棚の多くが山田本になりあきらめたことがありますね。それでも1/3ぐらいはいまだに持っているかな。

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仮面舞踏会 伊集院大介の帰還

仮面舞踏会 伊集院大介の帰還 栗本薫著 今みたいに男も女もインターネットで遊んでいるのじゃなくて、昔々のパソコン通信時代のお話です。PC-VANとはニフティとかの特定のパソコン通信の会社じゃなくて、栗本が架空の『コンピュートピア』のお話。その中で「姫」と呼ばれる子がいたのだけど、下品な会話も聞いて、頭のない可愛い女の役をやってネットの男どもは「姫」に夢中になっていた。そんなときオフ会があり「姫」も出席することになって男どもは、鼻の下のばしていったのだけど・・・「姫」らしき人が殺されてしまった。殺したのは誰で、殺されたのは誰?という話です。 本の中身はパソコン通信の頃の話だけど、面白く読めます。図書館で2度借りて、ブックスオフで105円で見つけて即ゲットしました。パソコン通信の頃の本なんて、今じゃ流行遅れで廃番になっているはずだから、古本屋にあったら買ったらいいんじゃないかと思います。

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栗本薫のこれが好き、これが嫌い

栗本薫のこれが好き、これが嫌い 栗本薫先生っていう作家わりと好きだったのだよね。この作家グイン・サーガで有名だけど、天野氏の頃の番外編と言われるものは1冊になっているからちょいちょい買って読んでいました。次の絵になったころはグインも行方不明になり、グインに魅力をなくなって読まなくなりました。未完のまま栗本薫先生逝っちゃいましたね。 他にぼくらの時代三部作は、まだ栗本先生が若いころに書いたものでみずみずしいものがありました。レダも好き、SFの近未来、地上ではみんな同じような人間が生まれ、同じように教育される中でレダという少女だけが異質だった。異質だったのも当然で実は彼女は・・・。なんとなく痛々しく感じる栗本先生の感性が好きだった。 駄作は魔界水滸伝だな。クトルフの神々と先住民の神々と人間を交えてのお話だったのだけど、ラスト、先住民の神々や人間を苦しめていたクトルフの神々が実は他の異星の得体のしれぬものから追い出されたものだった。それぞれ三者は手を取り合って、異星の得体の知れぬものと戦うぞ。まだまだぼくたちの戦いは続くといった某少年ジャンプでありがちな打ち切り方法で終わっています。これに激怒したかどうかはわからんな魔界水滸伝を全巻焼いたというお話も伝わってきましたね。

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血まみれ児童書3

血まみれ児童書その3 今日天気もいいので自転車で市内の図書館で、血まみれ児童書の本は何だったかを聞きにいきました。 ○1970年代の児童書 作品名 作家不明 ○ある少女がいて努力してほとんどすべての教科は優秀でただ図工だけはどんなに頑張ってもできないのでした。 ○それから少女にはあざがあり、本人は薔薇のような模様だと思っていたのだけど、意地の悪い女の子から、蛇がどくろを巻いているようだと言われました。 ○その後どうなったか知りたいのですが、次のページをめくったとたん、児童書は血まみれになっていました。鼻血か吐血かわからないのだけど、そのページがどす赤く血まみれになっていて、そのまま読むと何かの病気がうつりそうで読む気をなくして黙って図書室に返してしまいました。 これらを書いて図書館の司書に聞きました。1970年というとそうとう年季のいったおばさん司書じゃないとわかんないと思うし、有名ところなら読んでいるけど、児童書はいっぱいあるのでこのキーワードだけじゃわかんなかったようです。後で調べてももらうことにしました。 家に帰ってきたら図書館から電話がかかってきて、先にあげたキーワードだけじゃわからないからもっと詳しい情報が欲しいと言うものでした。短編ですか長編ですかハードカバーですかソフトカバーですか日本の作品ですか外国の話ですか等、この中でわかるのは1冊の本になっていて、日本人の作品だったことでした。 図書館の図書館員がわからないぐらいだからこの児童書はあきらめるしかないようですね。

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血まみれ児童書2

血まみれ児童書その2 昨日書いた文章で 「題名は忘れてしまいましたが、ある少女がいて努力してほとんどすべての教科は優秀でただ図工だけはどんなに頑張ってもできないのでした。それから少女にはあざがあり、本人は薔薇のような模様だと思っていたのだけど、意地の悪い女の子から、蛇がどくろを巻いているようだと言われてその後どうなったか知りたいのですが、次のページをめくったとたん、児童書は血まみれになっていました。鼻血か吐血かわからないのだけど、そのページがどす赤く血まみれになっていて、そのまま読むと何かの病気がうつりそうで読む気をなくして黙って図書室に返してしまいました。わりと人を引き込む話でその後はどうなったのか知りたいけど題名もわからず、作者も知らずではどんな本だっかわかりません。児童書に詳しい人題名わかったら教えてください」 の部分を1文書を一つ投稿したら1円分のポイントが貯まる某ポイントサイトに投稿したら、ポイント目当てで5~6人の人からレスがきました。 そのレスの中には人の上げ足をとって、本を血で汚れていることをなぜ返すとき知らせなかったのか、知らせていたら血で汚した犯人に疑われなくてもよかったのにとかのものもありました。当時小学校の図書室は、本専門に扱う大人などおらず、5,6年生の上級生が小学校の図書室で図書の借り出しの係をしていたので、血で汚れていると言っても対処できなかっただろうし、私も穏便にしたかったので黙っていました。 他に、主人公の名前はわからないのかとか、小学3~4年の時だからん十年前のこと、物語の一部分だけでも覚えているのはすごいことなのに、主人公の名前を覚えているはずはない。 児童書を探しているのなら、この「血まみれ児童書」はヘッダーの名前としては相応しくないとかの意見もありました。 再び読んでみたいと気もありましたが、驚いたのは「血まみれ児童書」でブラックジョークの好きなどるちゃんが面白がってつける題名でした。 最後は、再びその図書室にいって、本を探してきたらいいと言うのもありました。おいおい卒業した小学校にがきたちに囲まれて児童書を探すって不審者だよと思いました。 小学3,4年生のことで1970年代の児童書だから普通の人には探すの難しいから、もし知りたければ、今利用している図書館の司書の人に聞いたらわかるかもしれないという意見が一番正論に近かったですね。 明日図書館に行く予定(今日は昼間寝ていた)なので、司書の人に聞いてみることにします。もしわかったら思い入れの深い本なのでここでレビューしてみます。

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血まみれの児童書

これはホラーでもなんでもありません。実際にあったことです。 私は小学生の頃から図書室で本を借りて読むのが好きな少女でした。 江戸川乱歩の少年探偵団など全巻を読みとおした達成感はあるものの内容をさっぱり忘れた痴呆頭を持っています。 その痴呆頭でも今だに思い出す児童書があります。 題名は忘れてしまいましたが、ある少女がいて努力してほとんどすべての教科は優秀でただ図工だけはどんなに頑張ってもできないのでした。それから少女にはあざがあり、本人は薔薇のような模様だと思っていたのだけど、意地の悪い女の子から、蛇がどくろを巻いているようだと言われてその後どうなったか知りたいのですが、次のページをめくったとたん、児童書は血まみれになっていました。鼻血か吐血かわからないのだけど、そのページがどす赤く血まみれになっていて、そのまま読むと何かの病気がうつりそうで読む気をなくして黙って図書室に返してしまいました。わりと人を引き込む話でその後はどうなったのか知りたいけど題名もわからず、作者も知らずではどんな本だっかわかりません。児童書に詳しい人題名わかったら教えてください。

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図書館にいかなくちゃ、傘がない

図書館にいかなくちゃ、傘がない 陽水の歌のぱくりです。いつも借りに行っている市内の図書館が8日から19日まで本の整理のため休館です。本の予約して借りることができるよとメールで図書館からお知らせがきたから行きたいのですが、今日は図書館の休館日で明日は雨でいけません。もちろん傘はありますが、自転車で傘さして濡れて行くのはかなり嫌なので、4日に行きたいと思っています。 借りるのは 秘密への跳躍 怪異名所巡り4 赤川次郎著 キノの旅 2 時雨沢恵一著 カッコウの卵は誰のもの 東野圭吾著 の三冊 赤川次郎先生は安定した物語を書く多作作家、時雨沢恵一先生はちょっと寓話くさいけど、いろんな世界をまわるキノの旅を魅力的に書いています。東野圭吾先生は、今一番ミステリ界でずば抜けて忙しい流行りの作家といってもいいでしょう。カッコウの卵は誰のものでどんな話のものかと他の人の感想をぐぐってみたのですが、それなりに読めるけどあの東野圭吾先生の作品だからなぁと感想もそれなりに手厳しいものが多かったです。 カッコウは他の人もたくさん予約しているみたいなので一番に読んで感想書いて、はよ返さんかいと催促の電話が図書館からかかってくるので、開館する20日には返しにいかないといけないなと思います。

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ブックオフで古本を買ってきた

ブックオフで古本を買ってきた ブックオフの50円金券が3月末だったので、本当に3月末の31日に本を買いに行った。 「MONSTER」 浦沢直樹著 14~18巻 1冊105円合計525円 自慢ではないが全巻全部105円で買った。1年間楽しめました。 「ユングでわかる日本神話」林道義著 350円 神話とかユングとか学術的に好きなのでちょっと高いけど買ってみた。これも1年かけて読んでみるつもり。 「仮面舞踏会 伊集院大介の帰還」栗本薫著 105円 かなり古いパソコン通信時代のオフ会でバーチャルアイドル「姫」らしき女性が惨殺されたことから始まる推理劇です。作者死んでいるし、パソコン通信の物語で古いし、もう新書として売られることはないと思って買いました。値段あがっているかなとアマゾンでみたら1円だった。 「心霊写真部」福谷修 105円 買うか買うまいか悩んだ本、後105円分買わないと50円分の金券がもらえません。装丁が恐怖を誘う絵で胡散臭さ120% 文章上手だったらいいが怖がらすだけの本なら嫌だなと思いつつ購入。同じ105円でもう読んだけどしゃばけシリーズとか夢枕獏とかの本もあったし、親しみの安全な作家の本がよかったかなといまだに悩んでいる。

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