日別アーカイブ: 2014年2月25日

芳香&あんじゅう1

さる所の掲示板では、かおりつきの柔軟剤を買ったのだけど、かおりが嫌で残りの柔軟剤を捨ててしまったと書かれていました。最近1年前の柔軟剤のかおりが残っているとか、服きていてもずっとかおりが続くといった柔軟剤のかおり競争になっているような感じがします。私は安全策をとって、かおりのない無臭の柔軟剤がいいなと思いました。 ついでに、ドラックストアでラベンダーのかおり(部屋用芳香剤)を2個500円というものだから2個買ってきました。それで1個封を切り、かおりを漂わせたのですが、うっこれはトイレのかおりだ! そうです。家のトイレのかおりにしていたものだから、身体にラベンダーはトイレのかおりとインプットされて、本来はいいかおりのはずが、そのかおりを嗅ぐとトイレを思い出すようになったのでした。ラベンダーの芳香剤はトイレに鎮座しています。今部屋に使っているのは無臭の部屋の匂いを吸収するタイプの透明のドロップみたいなのが多数あるものを使っています。 『あんじゅう』宮部みゆき著 第一話 逃げ水 おちかさんのところに、どこかの番頭と丁稚が不思議話をしにやってきた。どうやら丁稚が困ったことをしてくれているらしい。よく聞くとこの丁稚がきてから家中の水が逃げるようになくなってしまうそうだ。よくよく聞いてみると丁稚がいた里で鳥居に封印していた白子様(お旱さま(おひでりさま))が憑いたらしい。丁稚と白子様は仲がいいので離れそうにない、さてどうしたらいいかというのが今回の肝。山の神としてかつてはまつられていた白子様もちょっと可愛い女の子だったり、逃げ水でずっと悪役だった番頭が、白子様に丸のみされて、ぺっされたときは、頭の先から足の先まで一切の毛がなくなったというのも笑える。怖さだけじゃないちょっとした笑いも含んでいて楽しい物語でした。

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