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SF本感想>アラミタマ奇譚

SF本感想>アラミタマ奇譚 梶尾真治 祥伝社 舞台が阿蘇、そこに飛行機が落ちるのだが、そこで死んでいるはずの人々がいない。一人この本の主人公になる男が怪我もなく取り残された。愛する人をも失った彼は阿蘇の秘密を探る・・・。登場人物が少なくてすんなり読めた、主人公と見失った婚約者とその弟に父親、それだけいたら物語の大半の登場人物になる。基を守る人数人と、最後の戦いに至る経緯を知ることができる。 最初読んでいて、物語が定番化してくるのに嫌な予感を覚えたが、そのままいってしまった。それでもまあ気楽に読めたからいいなって感じ。

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