日別アーカイブ: 2012年1月27日

ばんば憑き>野槌の墓

「ばんば憑き」 著者 宮部みゆき 発行所 角川書店 野槌の墓 宮部みゆき版しゃばけだな。主人公は、7つの娘がいる傘貼り(なんでも屋)浪人、浪人だが刀は持っている。その七つの娘が「よく化ける猫はお嫌いですか」と聞いてくることからはじまる。まず猫又が登場して、野槌の化け物を切って欲しいという。すてに何人かに頼んでいるのだけど、帰りうちにあっている。主人公は刀を持っていてなんでも屋だから野槌を切れるだろうとのこと。後口の悪かったばんば憑きの後だったから、これはややソフトな話だけど、心地よく1冊読み終えたと思った。

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