日別アーカイブ: 2013年5月2日

「秘密への跳躍」>日陰屋敷の宴

「秘密への跳躍」怪異名所巡り5 赤川次郎著 日陰屋敷の宴 団地で仲良くしていた主婦が一方は一軒家を買って遠方にいってしまった。遠いこともあり、疎遠だったものが一軒家を買った主婦(みゆき)が会いにきてというものだから、(玲子)はいったら、みゆきは庭の木に首を吊って死んでいた。 みゆきの家族もみゆきが自殺した家に住みたくないので、哀れに思った玲子一家が格安で買って越してきた。 それからがいけなかった。旦那は粗暴になるし、娘は寝込んだりするようになった。 玲子は切羽詰まって、川に身を投げようとするか、町田藍に助けられる。 ここまでは前振りで、ここからは町田藍の活躍するところ、霊が見えるかもしれないということでツアーを組んで、すずめバスの幽霊好きの乗客は今度はどんな幽霊が見えるか楽しみにしている。町田藍たちが行った日陰屋敷では呪怨の屋敷化していて、住んでいる人は人間だけでなく、みゆきの怨念に誘われて霊が多数棲息、命が危なかったから町田藍の起点で火をつけて、日陰屋敷と両隣をぼうぼうと燃やした。火は浄化の炎、次に家がたったら幽霊はまた集まるだろうから、駐車場みたいにしたらいいかな?

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