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絵本>子うさぎヌップのふわふわふとん

絵本>子うさぎヌップのふわふわふとん 作・絵 タルリーサ・ヴァルスタ 訳 稲垣美晴 子うさぎヌップのおかあさんはヌップのためにふわふわ布団をつくってくれました。これさえあればヌップは安全だと思ったのです。でも隣にきつねの家族がこしてきて、これまでの常識だとうさぎはきつねの餌だという先入観から、ヌップは安全のために外に出ることを禁じられてしまいます。でも外に出たくなって外に出たヌップはどうなったでしょうというのがこの話。 食べられる側、食べる側の垣根を越えて、友情が芽生える話になっています。このお話はうさぎときつねですが、人間の人種間でも応用が効きますね。親たちは先入観から相手は怖い、餌になるものというものがあって仲たがいしますが、何も知らない子供たちは種族が違っても仲良くなれるというものになっています。

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