カテゴリー別アーカイブ: 04_絵本

絵本>ぼくのふとん

絵本>ぼくのふとん 作・絵 鈴木のりたけ 株式会社PHP研究所 ここ一カ月ふとんに関係する絵本を読んでレビュー書いてきたけれど、この絵本が一番好きかもしれないな。男の子が布団に眠る前布団の中でこれぐらいの子供が空想する布団の遊び方がいろいろ描かれています。教訓的でもためになる話でもない。ただただ布団をいろいろ考えて遊ぶといった「いすふとん」(おえかきしようとおもってもいつのまにかねちゃうかも)「ちゅうずりふとん」(ねがえりうっておっこちてもふとんがあるからだいじょうぶ)「ドーナツふとん」(ドーナツふとんをかさねたらたったままでもねられそう)「ふとんのタイヤ」(タイヤがやわらかいからでこぼこみちもなんのその)この後はからすのパン屋さんみたいにいろいろなふとんが紹介されています。 このふとんの話。最後も「おねしょで きょうも ごめんなさい!!」で締めくくっているのがくすりと笑えます。

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絵本>子うさぎヌップのふわふわふとん

絵本>子うさぎヌップのふわふわふとん 作・絵 タルリーサ・ヴァルスタ 訳 稲垣美晴 子うさぎヌップのおかあさんはヌップのためにふわふわ布団をつくってくれました。これさえあればヌップは安全だと思ったのです。でも隣にきつねの家族がこしてきて、これまでの常識だとうさぎはきつねの餌だという先入観から、ヌップは安全のために外に出ることを禁じられてしまいます。でも外に出たくなって外に出たヌップはどうなったでしょうというのがこの話。 食べられる側、食べる側の垣根を越えて、友情が芽生える話になっています。このお話はうさぎときつねですが、人間の人種間でも応用が効きますね。親たちは先入観から相手は怖い、餌になるものというものがあって仲たがいしますが、何も知らない子供たちは種族が違っても仲良くなれるというものになっています。

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絵本>おふとんのくにの こびとたち

絵本>おふとんのくにの こびとたち さく おち のりこ え でくね いく 偕成社 解説する言葉はごく少量。風邪をひいたひきこちゃんは布団の中で退屈していました。そんなとき布団の上にぞろぞろと小人たちが集まって、布団に村をつくり、いろいろな物を見せて楽しませてくれます。でも熱はさがらないので、頭に雪を乗せて、冷やして風邪をなおしてくれます。 小人たちは風邪をひいたひきこちゃんの幻覚ともとれますが、そんな野暮なことはいいっこなし。漫画のように小人たちの動きを見て楽しむことのできる絵本です。

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絵本>しきぶとんさんかけぶとんさんまくらさん

絵本>しきぶとんさんかけぶとんさんまくらさん 作・絵 高野文子 株式会社 福音館書店 単純なお話だけど子供にはわかりやすい絵本だと思いました。 例えば「しきぶとんさん しきぶとんさん あさまで ひとつ おたのみします どうぞ わたしの おしっこが よなかに でたがりませんように まかせろ まかせろ おれに まかせろ もしも おまえの おしっこが よなかに さわぎそうに なったらば まてまてまてよ あさまで まてよと おれが なだめておいてやる」 こんな感じでリズム感ある言葉がしきぶとんだけではなくかけぶとんまくらまで続きます。 子供にとって(特に幼児にとっては)寝小便や悪夢はいやだからね。 おかあさんと子供が布団の中に入って読み聞かせにはちょうどいい本だね。

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絵本>ぼくのふとんはうみでできている

絵本>ぼくのふとんはうみでできている 作 ミロコマチコ 株式会社 あかね書房 ダイナミックな絵の描き方だと思いました。ぼくのふとんはうみでできているという題名だけですごいなぁと感じてしまう。姪っ子が小さい頃、私の布団(私の布団は青くてカバーも青だった)の布団とカバーの間に入って海の中ごっこして遊んだから、作者もそういう経験から布団(この主人公の布団はたぶん青かったのだろうと推測)を海と見立てて考えたのだと思う。海の後は海の中で生まれた飼い猫の子どもと一緒に寝て猫布団(実際は布団の中で生まれずどこかの静かな部屋で生まれたのだろうけど話を面白くするために海の中で生まれたことにしたのだろう)とか、寝ている間におかあさんがパンを焼いてくれる匂いで布団をパン布団だと作者が小さい頃夢を見たのだろう。そんなこんなで作者の子供の頃の布団の暖かい思い出を絵本にしたものだと思う。

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絵本>ふとんやまトンネル

絵本>ふとんやまトンネル 作 那須正幹 絵 長野ヒデ子 株式会社 童心社 ふとんの中にトンネルを掘って、もぐってもぐってもぐってどこまでももぐって出た出口はトンネルの外はのはらだった。みんないろいろな子供がふとんのトンネルをもぐって、ふとんやまから出てくる。すべりだい、きのぼり、でんしゃごっこ、かくれんぼ、川で魚をとったりザリガニだって捕まえる。こういうのって子供の夢ですね。 それでふとんの中のトンネルに入ってもぐってもぐってもぐって家の入口に出て寝た。でも起きたらお友達の女の子の家だった。お友達の女の子は主人公の男の子の家にいた! 夢落ちで逃げていないところが好感持ちます。 ここで思いだしたのは姪っ子が小さい頃、私の布団は青系統のものだったのですが、上布団のシーツのファスナーを開けて、姪っ子と私が入って、チョコエッグや食玩等の玩具を持ってきて、おままごとをして、海の中、海の中と言って一緒に遊んだのを懐かしく感じます。

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絵本>おふとん かけたら

絵本>おふとん かけたら さく かがくい ひろし (株)ブロンズ新社 2.3歳のファースト絵本の次にセカンド絵本として読むのにぴったりですね。 たこさん たこさん おふとん かけたら  くーるくる 言葉ではわかりませんがたこさんが布団を抱いている絵が載っています。次はアイスクリームさん、おふとんかけたらべちょべちょにとけてしまいました。子どもが想像しそうな内容です。その次はありさんで普通かな。トイレットペーパーさんでぷっと笑ってしまいました。 おかあさんが子どもとふとんの中で読んであげるのに最適な絵本です。子どもはおかあさんに読んでもらって寝ながら想像してぷっと笑いながら寝ることでしょう。

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絵本>とりこしふくろう

絵本>とりこしふくろう 作 滑川まい(なるかわまい) 発行所 株式会社白泉社 ふくろうのおじさんが雨の中親からはぐれたひよこを見つけます。そして家にひよこを連れて帰ってお世話します。もし親が見つからなかったらふくろうのおじさんがずっとお世話をしなければならない。いろいろ将来のことを考えてふくろうのおじさんはひよこのために準備します。そして翌日おかあさん鶏がやってきてめでたしめでたしとなるのです。 ふくろうのおじさんが用意したものが、みんな絵本を読んでいる子どもが喜びそうなものばかりなのですよね。ちょっとそんな絵を見ていると名作からすのぱんやさんをほうふつします。

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絵本>よるの おるすばん

絵本>よるのおるすばん ぶん マーティン・ワッデル え パトリック・ベンソン やく 山口文生 評論社 絵本に出てくるふくろうのひなたち3匹は読んでいる人間の子ども自身なのですよね。背景が真っ暗で父親も母親もいない家の中で、ふくろう=子どもたちが寂しいのを我慢してどう思うかどう生きて行くか感情移入できるものだと思います。寂しい怖いおかあさんは餌を取りに行っているんだ待っていよう3匹はそう考えて待ちます。外に出て待ちます。でもおかあさんはまだ帰ってきません。暗い寂しい怖い。そしておかあさんふくろうが帰ってくるところで物語は終わります。人間の子どもたちもふくろうのひながおかあさんふくろうにあえたところでカタルシスを得て安心します。

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絵本>手おけのふくろう

絵本>手おけのふくろう ぶん ひらの のぶあき え あべ 弘士 株式会社 福音館書店 手おけのふくろうというからどんな話かと思ったら、最初ふくろうの夫婦は桜の樹のうろに巣を作っていたけど、桜が切り倒されて、困ったお父さんふくろうが軒先につるしていた手おけを巣にしようとして、夫婦が子どもを育てる話だったのです。 手おけを吊るしていたおじいさんもふくろうの夫婦のために手おけをそっとしてあげて、ふくろうの夫婦を怖がらせないために細心の注意を持って見守っていたことがわかります。 最後に手おけが壊れる寸前に最後のひなとりが飛び立ちます。翌年その場所には新しい手おけが置かれているのがおじいさんの優しさを感じてほっこりしました。

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