カテゴリー別アーカイブ: 04_絵本

絵本>きんぎょのうんどうかい

絵本>きんぎょのうんどうかい 著者 高部晴市 発行所 株式会社フレーベル館 この人の絵本ははじめて読みました。表紙からレトロが感じが出ています。絵本に描かれている紙も古さを出すように茶色です。金魚たちも普通の金魚じゃなく滑稽な感じがでています。 それから内容ですが、5匹の金魚が校長先生に頼んで運動会の障害物競争に出る話です。それも滑稽な感じが出て笑えました。

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絵本>ぼくのきんぎょをやつらがねらう!

絵本>ぼくのきんぎょをやつらがねらう! 作 武田美穂 発行所 株式会社 小学館 武田美穂さんの絵けっこう好きだな。話もわりと好き。 今回も小学生の男の子が夜店で買った金魚を大事に大事にしすぎて、寝る時も、学校に行くときも持って行って母親に怒られてしまうのだよね。 それと言うのも、鶏と犬と猫が狙っているみたいなのだよね。 でも絵本らしく最後はめでたしめでたしで終わっている。 夜店で買った子どもがそうだそうだとうなづいている情景がわかる絵本だね。

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絵本>お月さまのこよみ絵本

絵本>お月さまのこよみ絵本 副題 旧暦で行事を楽しむ 文 千葉望  絵 阿部伸二 幼稚園の子どもには漢字にかなが打たれているもののちょっと難しい話。小学校3.4年生から読んだら楽しめる話かな。今は太陽暦でたなばたとかしているけど昔の人は月の満ち欠けで日付を知った旧暦の物語。子どもにはなかなか理解できないかもしれないけど、何度も何度も読んで行くうちに知識として残って行くことができる絵本だなと思いました。 昭和世代の家庭はみんな貧しくて、今の子どもみたいにほいほい絵本を買ってもらうことはできませんでした。でも唯一、母親が小学館の学習図鑑を毎月買ってくれたおかげで絵本がなくてもそれを何回も何回も見て、動物の図鑑なんてぼろぼろにばらばらになるまで読んで、他の図鑑もいろいろと読んで、書かれていることを覚えていて、理科とか社会の成績はわりとよかったな。大人になってもまだ覚えています。ただ昔の学説なので、火星に苔があると描かれているのには笑えるけどねwww。 お月さまのこよみ絵本も、小学館の学習図鑑と同じ知識を増やすのに役立ちそうです。

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絵本>あした7つになれますように

絵本>あした7つになれますように 作・絵 藤川智子 翌日7つになる女の子が興奮してなかなか寝られずにいると髪の長い男の子がいろいろな場所で5枚のお札を見つけないと無事に7つになれないと言ってくる。女の子と男の子が5か所でお札をみつけることはできるか? という話です。絵を見て探すミッケとかウオーリを探せとよく似ている話かな? それらよりは簡単にお札を見つけることができます。 7つになる女の子向けの話ですね。バックミュージックは「とおりゃんせ」がお似合いです。

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絵本>たなばた

絵本>たなばた 副題 月刊予約絵本「こどものとも」88号 再話 君島久子 画 初山滋 月刊予約絵本「こどものとも」に書かれている物語です。正統派たなばたの物語のように思えます。月刊誌なので、普通の絵本のように強度は弱く乱暴な子どもだとばらばら殺本事件みたいに思えます。文字は全文ひらがななものの小さく書かれているので言葉を覚え始めた幼稚園児ぐらいには辛いものがあるかもしれません。幼稚園児にはおかあさんが読んであげるのがちょうどいいですね。自分で読むには小学校にあがったころかな。 うちの姪っ子にも小さい頃「おひさま」という月刊誌を買ってあげていました。最初は姪っ子が2歳のときにアイスクリームの懸賞で応募して運よく当たって、出版社から毎月1冊ずつ送られてきました。送られてこなくなるとその後2年間、おひさまの発売日に姪っ子と一緒に本屋まで出向いて買ってあげていました。絵本の中の登場人物の絵を姪っ子と共同で描いて出版社に送り掲載されたこともありました。6歳ぐらいで購読するのをやめました。今ではいい想い出です。

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絵本>7がつのこうさく

絵本>7がつのこうさく 副題 たのしい行事と工作 たなばたをかざろう 著者 竹井史郎 図書館の本を予約するときに「たなばた」で検索したらこれがひっかりました。正確には絵本じゃないのですが、こういう本もあるよっと情報公開のつもりで報告します。 どうやらこの本のシリーズは1月から12月まであるようなので月々に小学生ぐらいの子どもがいるから、この本を借りて本のとおりに作らせたら子どもは喜ぶのじゃないかと思います。 7がつのこうさくでは、一番最初のページは、折り紙で作ったたなばたかざりでした。本のとおりにやったら、幼稚園児ぐらいから作れそうです。そして中は16種類の工作が描かれていました。たなばたかざりのように簡単な工作から、ちょっと親も手伝ってもいいかなと思う工作までありました。 姪っ子が小学生の頃、この本を知っていたら借りて、姪っ子と一緒に作ってあげてもよかったかなと思いました。

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絵本>すごいぞ かえるくん

絵本>すごいぞ かえるくん 文絵:マックス・ベルジュイス 訳:清水奈緒子 これを読んだとき、どんな風にレビューすればいいのかわかりませんでした。しばらく考えてしまった。 本を要約すると雨が降り始めて最初かえるくんは喜んでいるのだけどそのうち雨がますます降って、かえるくんの家が床上浸水、そしてかえるくんはあひるくんの家にいきます。やがてそこでも床上浸水、次はこぶたくんところに逃げるけどそこも水害をうけます。やがて高台のうさぎくんの家に逃げて、食物もあるし何日かみんなですごします。でもやがて食料はつきて、かえるくんは泳ぎが上手だから助けをもとめに泳いていきますが、やがて疲れ果てて溺れそうになります。でもそのときねずみくんが舟できてかえるくんを助けあげます。ねずみくんは食料もたくさんあるしみんな助かります。やがて雨がやみ、水はひき、どろだらけになった家々をみんなで掃除します。 ね?言葉に書いただけで重いテーマみたいに思えるでしょ。それが絵とか行間の中に悲壮感はいっさいなくて、水害がきたらどうするか教訓らしいものもなくて、ただただこのアクシデントをどうすればいいのだろう、次のページを開いたらどうなるのだろうと期待感があるだけです。 子供を舐めた愚作かただただ楽しめる名作が意見がわかれるところかもしれません。 考えさせられる絵本でした。

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絵本>がまくん けろくん

絵本>がまくん からくん 作:馬場のぼる 出版社:こぐま社 がまくんとからくんはいつも一緒なかよしこよし、でもがまくんは泳げないのでした。 からくんはいろいろ考えてがまくんを泳げるようにしたいと思っているのですが、なかなかうまくいかず、最後はぶらんこのようなものを持ちだして、ようやくがまくんは泳げるようになったのでした。小さい子供が喜びそうな本ですね。

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絵本>かえるがみえる

絵本>かえるがみえる さく:まつおかきょうこ え:馬場のぼる 出版社:こぐま社 絵がわかりやすくて、言葉どおりにデフォルメされているから、2~3歳の小さな子どもでもおかあさんの話を聞きながら、絵と話を簡単に理解することができます。 4~5歳からはひらがなを覚えたばかりの子どもが読んで理解する。一冊で2度美味しい本の一つです。 それに小さくてもかなり丈夫だし、なかなか壊れそうな本に見えません。2~5歳ぐらいが対象の本ですね。

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絵本>かえるだんなのけっこんしき

絵本>かえるだんなのけっこんしき 再話:ジョン・ラングスタッフ 絵:フョードル・ロジャンコフスキー 訳:さくまゆみこ 出版社:光村教育図書株式会社 まず絵柄がおしゃれ、おやゆびひめのかえるはえげつなく書かれていたけど、こっちのかえるは勇ましくかっこよく描かれている。 「かえるだんなは おでかけだ かたなとピストル いさましく かえるだんなが うまにのる くろい ブーツを ひからせて」 最初の1ページからこんな調子に言葉だけでもかえるのかっこうよさがわかります。それにどの文章を見ても、75調にかかれているものだから読みやすい。 400年以上前からスコットランドで書かかれたものが残っていたそうです。親から子に子から孫に語り続けられた本だったのですね。民話を再話したものだからカントリー風の家にこの本を1冊ぽんとおかれていてもマッチしそうだと思ったのですよね。

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