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児童文学>ルドルフとイッパイアッテナ

児童文学>ルドルフとイッパイアッテナ 著者 斉藤洋 児童文学創作シリーズ 小学中級から この本を最初絵本だと思って4冊借りたら、1冊200ページ以上あったのにはびっくりした。毎日30分は読まないといけないじゃないかぁと思いました。 読んでいて子どもを真正面から見ている本で、子どもの本だから手を抜いて書いてやろうということはなく好感を持ちました。 いくつもの一番最初のページからたくさんのヒント、ここで何気なくでたものが、他のページでは有意義に使われている。よくよくできた本だと思いました。 最初ルドルフは魚屋のおじさんと喧嘩して、自動車のほろに逃げ込んだのはいいけど、東京まで行ってしまった。それを助けたのがイッパイアッテナでした。イッパイアッテナはのらでしたが、餌をくれる人間は知っていて、そこに甘えて餌をもらいます。ルドルフにも連れて行きます。それから文字を教えます。そして町内会のバス旅行で岐阜というところがルドルフの故郷だとわかります。行こうとするのですが・・・。その先は読んでからの楽しみにしていた方がいいですね。痛快なラストが待っています。

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