月別アーカイブ: 6月 2017

絵本>かえるのじいさまとあめんぼおはな

絵本>かえるのじいさまとあめんぼおはな 作:深山さくら 絵:松成真理子 出版社:教育画劇 かえるのじいさまがいなごをため、あめんぼ2匹を食べたのだけど、そのあめんぼには娘がいて、あめんぼ2匹が食われる前に娘のことを案じていた。娘がやってきて、うらみごとを少しいう。 食物連鎖でかえるはいなごやおめんぼより上位にいるのだけど、食われた方には家族が残り悲しみに満たされる。かえるはいなごやあめんぼを食べないと餓えてしまう。どうしようもない話だけど、カタルシスもない物語だけど、心の深いところで持ちたい悲しい本。 こういう本も好きだな。

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懸賞>ヤマザキ

ヤマザキが6月1日(木)から7月31(月)までヤマザキがクローズド懸賞やっています。 青い応募券10枚ねずみ王国入場券チケット、赤い応募券4枚でヤマザキのお菓子セットがもらえます。 ただ数年前から今ごろの季節にヤマザキが懸賞やっているのですが、一度もあたったことありません。今度こそ当てて見せるぞと思ってもスカばっかりです。 今ヤマザキのパンみたのだけど、青い応募券と赤い応募券が同じように貼っているのですよね。青い応募券で出して、ねずみ王国チケットあたるようなら、姪っ子親子から電車賃、宿泊料等で10万近く渡さないといけないかもしれないので恐怖です。

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小説>おおあたり その5

小説>おおあたり(しゃばけシリーズ15) 著者 畠中 恵 出版社 新潮社 おおあたりの第五章「暁を覚えず」です。 猫又から丸薬をもらった。よく聞いて1日は何があっても布団の中で寝ること。その2日目で1日だけ元気な身体になれる。カッパの丸薬よりは効果が薄いかもしれないが、猫又を信じて若だんなは飲んで、眠りについた。 寝ている間に妖たちは誰か若だんなの共につくか、いろいろ言い争っている。それならアンコをつくるのが特別下手な栄吉のまんじゅうを食べて、不味かったら不参加、美味しかったらついていけるってことになったのだけど、栄吉のまんじゅうは恐ろしくてみんな寝込んでしまった。若だんなと佐助、仁吉と3匹の家鳴が行くことになった。まあまあの作品だったな

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ダイエット>*4.6kg

生理の後で少しは体重増えるなと思っていたら、*4.6kgまでいってしまった。不味いこのままではぷくぷくと肥えてしまう。なんとかしなくては・・・。 この前ドラックストアで買い物をしたときに、お腹の中でそれを飲むとお腹が食べなくてもお腹が膨らむという飲料水があったから、そこまでウオーキングで行って2.3本買ってこようかな。

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小説>おおあたり その4

小説>おおあたり(しゃばけシリーズ15) 著者 畠中 恵 出版社 新潮社 おおあたりの第四章「あいしょう」です。 若だんなが5歳の頃、あいかわらずひ弱だった。しかも長崎屋の近くて、子供の誘拐とかいろいろ物騒なことがあった。そんなことがあっても若だんなはひ弱だった。若だんなの身を心配して若だんなの祖母、おぎんこと皮衣が、信頼のおける妖を若だんなの遊び相手としてまた守役として、しゃばけシリーズではおなじみの犬神である佐助と白沢である仁吉とを守役に選んで、若だんなを守ってもらうようにした。 最初はなんだこんな奴と反目していたけど、最後には若だんなを守りきるって考えが一致し、いい相性の二人になった。 かどわかされた同じぐらいの子供をみつけて、自分も身体が弱く5歳という年なのに、家を出て助けてやろうと無鉄砲のところが、しゃばけシリーズの1弾「しゃばけ」でなりそこないと戦おうとする剛のものであることがちらりと覗いている。 佐助と仁吉のサポートがなかったら長生きできなかったかもしれないな。

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絵本>かえるの平家ものがたり

絵本>かえるの平家ものがたり 文:日野十成 絵:斎藤隆夫 出版社:福音館書店 かえるの世界の平家ものがたりです。最初の文章が75調で昔私が文章書くときにやっていた手法だったから懐かしい。おじいさんかえるは若いかえるたちに語る。 今は平和なかえるの世界だけど、昔は平家という黒猫にかえるはいじめられて、源氏として立ち上がった。その源氏となったかえるたちは、絵巻物みたいで雅で綺麗でした。でも雅で綺麗だけでは平家猫を退治することはできない。後に義経となる牛若丸の知恵と勇気で平家猫は水の中でおぼれ死んで、平家がにになったという話。

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小説>おおあたり その3

小説>おおあたり(しゃばけシリーズ15) 著者 畠中 恵 出版社 新潮社 おおあたりの第三章「はてはて」です。 若だんなのおつかいで、お菓子を買いに出た金次、人の格好をしているが貧乏神という神の一人である。その金次がお菓子を持ってほとんど帰ってきたときに、人とぶつかり、お菓子は泥だらけになり、お詫びに富くじを1枚もらった。この富くじが金次を悩ませることになった。金次は貧乏神だけど、今の人間の真似をした暮らしをけっこう気にいっている。富くじがあたって100両はいいのだけど、同じ番号を持つのが3人もでたり、100両目当てに女が三人も押しかけてきたりと、金次は大変な目にあって、ときどき怒って夏なのに辺りが冷えたりと面白い。 でもこれって今の宝くじにも通じるね。宝くじに当たる前は、よりつかなかった親戚や知人が、数億円という大金を手にしたとたん、いろいろなところから親戚は増えるわ、知人は増えるわ。寄付はいってくるわで大変なのだよね。ゴミの中から大金が出てくることはときどきあるけど、それも「はてはて」で出てくる三人の女のように、大金のおこぼれを預かろうと落とし主がたくさん出てくる。しゃばけの笑えるけれど人のおさましさがわかる話でした。

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