日別アーカイブ: 2016年3月4日

感想>たぶんねこ(しゃばけ12) くたびれ砂糖 自転車ちゃりんちゃりん

たぶんねこ(しゃばけ12)序 跡取り三人 こいさがし くたびれ砂糖 みどりのたま たぶんねこ 終 畠中恵 新潮社 くたびれ砂糖 若だんなの幼馴染の栄吉が言うことを聞かない小僧をつれてやってきた。栄吉というのは長崎屋の近くの長屋で菓子を売っている店である。菓子を作るのは好きな栄吉だが、菓子を作るのはめちゃくちゃへたくそで、あずき系統ではなぜ良質のあずきや砂糖をつくっているのに、不味いのができるのか不思議なものである。それでよその店に菓子作りの修行に出たのだが、そこでも美味しくない菓子をつくっている。そんな栄吉が小僧をつれて砂糖を買いにきたのだけど、同じ時期に小僧が三人入ってきて、一悶着あり・・・。唯一たぶんねこの間で捕(り)物帳らしきものに仕上がっているが、しゃばけシリーズのものとしてはたぶんねこは布団のふわふわ感とか捕(り)物帳風味が薄いなぁと思った。映画でも第一作は面白くて二作目、三作目にしたがって質が落ちてくるのと同様ちょっと全体に質が落ちてきた感じがあるなぁ。 昨日しゃばけシリーズ13、すえずえを図書館まで借りにいきたかったのだけど、妹親子が中学校終わってからきて、勉強教えてというのでおでかけできなかった。 しかたがなく今日いったら、風もなく太陽もぽかぽかと暖かいので、ゆっくり自転車をこいでゆったり散歩気分で借りにいってきた。春はいいね。でも日焼けした。

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