日別アーカイブ: 2016年3月17日

感想>すえずえ(しゃばけ13)妖達の来年 贅沢

すえずえ(しゃばけ13)栄吉の来年 寛朝の明日 おたえの、とこしえ 仁吉と佐助の千年 妖達の来年 畠中恵 新潮社 妖達の来年 仁吉と佐助の千年で若だんなの許嫁も決まったことだし、仁吉と佐助も若だんなべったりといるわけにもいかない。そこでおたえの、とこしえで縁起のいい神様の力で大阪でいくらか稼いだ若だんなが長屋を建てたところに、祝言の後仁吉と佐助が長屋に住んだらいいということになった。でも許嫁はまだ可愛い少女、祝言までには間がある。そこで二人がすむ前に、貧乏神、猫又、獏が棲みつくことになった。若だんかからはお祝いの品をもらい、妖じゃなく人らしく暮らすにはそれなりの道具がいる。妖たちはみんな大はしゃぎ、そんな中、貧乏神たちがもらったお祝いの品が綺麗になくなってしまった。さてどうなるか・・・という話です。どうしようもないですね。日本中の妖怪が若だんなを頼って甘い物食べにきたら、若だんなは無理して、あちらの世界に逝ってしまいます。以前どこかの猫屋敷で、捨て猫と捨てられた猫を全部拾って育てるというちょっと頭の可笑しい痴呆がいたけどそんなのは土台無理な話なのですよね。 この梅の花が咲き次に桜のつぼみが日ごとに大きくなっていく中で、まだまだ夏のような暑さは遠く、今日はちょっとしたぜいたくをしてしまいました。それは風呂あがりのアイスクリームです。ほてった体にひんやりとしたアイスクリーム、昔から考えると暖房フルでつけている物凄い贅沢なのですよね。今の世に生まれてよかったなと思える一瞬です。

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